ギクシャクした関係を瞬時に解決する!キャンプファイヤーの極意

こんにちは! 

昨日、祝日明けで銀行のATMは長蛇の列、そこに並んで順番が後もう少し

というときに急用を思い出して結局お金を下ろせなかった、

木戸一敏です。

また今回も

熱い方ばかりが

モエル塾にメンバーになっていただきました。

その中でも

「売り込まないとモノは売れないという常識を

覆すんだ!という木戸さんの想いを実現する

何でもお手伝いします」

というコメントいただいたときには

本当にメラメラ状態になりました(^^

よし!

顔晴るぞぉ!!

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【Q】社員とギクシャクした関係を改善するには何をしたらいいでしょう?

【A】コミュニケーションの達人M氏伝授のキャップファイヤー法をお勧めします。

社員との関係が

ギクシャクしているという悩みを持つ経営者は、

きっと多いのではないでしょうか。

私も以前はそのことに悩んでましたし

先日、相談をいただいたY社長も、

まさにそうでした。

自動車整備業を営み、

6人の社員を抱えるY社長。

その中の役職付けの2人の社員との関係が、

ギクシャクしているというのです。

会社の方向性や、やり方で

意見が合わないというのは特にないのですが、

お互いに距離を置いた関係が、

ずっと続いているというのです。

こういった状態から、

何をどうすれば意思疎通が図られて、

お互いに笑顔でいられるようになるのでしょう?

先日、コミュニケーションの達人、

Mさんから聞いた話に、

この悩みを解決するヒントがありましたので

紹介しましょう。

Mさんは関西のある県では、

彼の名前を知らない人はいないくらい

商売を繁盛させている建築会社の社長です。

Mさんの会社の一体感というか結束力は、

きっと日本一かもしれません。

そのMさんとの雑談の中で、

中学校のPTA会長を

やったことあるという話を聞きました。

学校の先生方の話を聞いていくうち、

悩みの種になっている生徒が

いることがわかりました。

言うことをまったく聞かず、

どの先生も手に負えない

悪ガキ生徒がいるというんです。

そこで、コミュニケーションの達人、

Mさんが考えたことがあります。

それは、キャンプファイヤーでした。

大自然の中で

先生と生徒みんなで肝試しをやったり、

ごはんを食べた後に

キャンプファイヤーをやるんです。

赤々と燃え上がる炎をみんなで囲む。

そのタイミングで、

先生が心のあり方について話をし始めました。

すると、なんと!

今まで全く話を聞こうとしなかった

悪ガキ生徒が、

素直に話を聞いているじゃないですか!!

どうしてたったこれだけのことで、

悪ガキ生徒が話を聞くようになったのか、

Mさんに聞きました。

「いやぁ、これは私が何かをしたわけではなく、

“場の力”ですよ」

では、この場の力が

何を変えたのでしょう?

私はこう思いました。

先生と生徒という「対立」の関係だったものが、

この場に来たことで

一人の人と人という

「並立」の関係になったからだと思いました。

「生徒を何とかさせよう」

というのは

ある意味「対立」的なこと。

それが肝試しをやったり

キャンプファイヤーを

“一緒に”やるというのは、

共に一緒の方向を向いている「並立」なんです。

先生と生徒、上司と部下。

どうしても「対立」的な関係になりがちです。

それを「並立」にしてしまうMさんは、

やっぱりコミュニケーションの達人ですね。

▼今日のみとめチェックポイント

『部下と一人の人と人との関係になれる場を作ってみよう』