利他の精神で対応しているのに契約が取れない理由

おはようございます!
事務所に3人いるとこの酷暑では
エアコンが効かないので困ってしまった、
木戸一敏です^^;

それよりも
気温30度の熱帯夜は
勘弁して欲しいです。

扇風機をフルで回しても
朝起きたら既に
汗でびっしょりです(;´д`)

さて今日は・・・

先日Mさんから聞いたこの話を
テーマにしたいと思います。

「成功者の本やYouTubeを観ると
みなさん共通して
『利他の精神が大切』」と言います。

そこで契約のことは考えず
利他の精神で頑張っているのですが
ずっと低迷したままです。

まだ心から利他の精神に
なっていないからでしょうか?」

確かに利他の精神の大切さは
成功者の誰もが口を揃えて
言っていることですよね。

経営の神様と言われている
松下幸之助氏も京セラの稲盛和夫氏も、、

古くは大企業160社、
中小企業数1000社を創設した
株式公開制度を創った鮎川義介氏も
「利他の精神」の大切さを謳っています。

この教えをMさんは実践しているのに
2年以上も低迷した状態が
続いているといいます。

あなたはなぜだと思いますか?

・まだMさんの利他の精神が足りないから?

・利他の精神になっているつもりで
 実践できていないから??

・そもそも利他の精神が大切というのは
 机上の空論だから???

私は先ほどのMさんの発言で
「もしかしたら原因はここかも」
と思いました。

その部分がここです。

↓  ↓  ↓

「利他の精神で頑張っているのですが」

この”頑張る”というのは
2つの意味があります。

・ポジティブな気持ちで言う頑張る

・ネガティブな気持ちで言う頑張る

スポーツ選手が試合に勝ったとき
笑顔で「もっともっと頑張ります!」
というのはめちゃポジティブな
気持ちの状態です。

それがMさんの
「頑張る」はメガティブな気持ちが
ちょっと入っている感じがします。

「頑張って無理をしないと(~_~;)」

という気持ちなんだと思います。

つまり・・・

極端な言い方をすると
自分が犠牲になりながら
利他の精神で対応している。。

この気持ちって
どんなに隠そうと振る舞っても
^^^^^^^^^^^^^^
相手に伝わってしまうもの
^^^^^^^^^^^^
なんです。

利他の精神で対応しても
成果が上がらない理由は
ここにあるんだと思います。

ではどうしたらいいかというと・・・

【楽しむこと】

です。

自分も楽しみながら
利他の精神で対応すると
好循環の歯車が
グルグルと回り出します(^∇^)

このように自分も
楽しむようにしたことで
一気に状況が好転した
保険営業のUさんがいます。

利他の精神が大切と教わり
誘われるパーティーや勉強会、交流会に
参加するようにしました。

こういった活動を
3年近くやり続けたのに
そこからの契約も紹介ゼロ(TT)

「人間的に問題があるのかも…」

とUさんは悩むようになりました。

そこでUさんにとって
楽しいことが何かを聞くと
「ピアノを適当に弾くこと」
というのでこんなを提案しました。

交流会などで
新しい人に出会ったあと
出会いの感謝のメッセージの歌と
ピアノを即興で弾いたものを録音して
その出会った人にLINEで送る。

誕生日のお客さんにも
おめでとうのメッセージの歌と
ピアノを即興で弾いたものを録音して
そのお客さんにLINEで送る。

メチャいいアイデアだと思ったんですが
Uさんが浮かない顔です(><)

確かに自分にとっては楽しいことだけど
こんなことでお客さんが喜ぶのか?
と思ってしまうとUさんは言います。

これは
「楽しいことをやっても上手くいかない」
という呪縛です。

仕事は苦しいこと嫌なことを
無理してでも頑張ってやった人が
成果を上げるもの。

と大きく間違えた思い込みを
多くの人が持っていますからね。

私も40歳までそう思ってました´д` ;

ただ、Uさんが素晴らしいのは
「ダメ元でやってみます!」
と頭の切り替えが早いところです(^^)

その1ヶ月後・・・

既存のお客さんから
紹介が2件入り
交流会で知り合った人から
保険の話を聞きたいという人が1人現れたんです!

激変ですよね(*^^*)

そんなわけで
ぜひ、MさんもUさんのように
楽しみながら
利他の精神でたくさんの人を
笑顔にしていってくださいね(^o^)/

 

 

▼今日のポイント
【自分も楽しんでこそ本当の利他の精神と理解しよう】