差別化する「オウム返し」で顧客を獲得する方法

こんにちは!
優良顧客だけをザクザク獲得する実践塾を主宰する
木戸一敏です。

昨日、50歳にして初めて営業にチャレンジして
3年連続全社1位を獲得したUさんと
「オウム返し」について話が盛り上がりました。

「おうむ返し」を意識的に使ったことで
お客さんとの会話が30分以上になることが
かなり多くなったとUさん。

営業といっても反響営業ではなく
新規の飛び込みでそんなに会話ができるのは
素晴らしいです。

さすがUさんです(^^)

じゃ本当に「オウム返し」をやれば
差別化ができて、だれでも会話が弾むようになるかというと
現実は厳しかったりします。

たとえば
こんな感じです↓

お客さん「ごめんなさいね、今のところうちは予定ないので」

営業マン「あ~、予定ないんですね」

お客さん「やりたいのはやまやまなんだけど
いろいろ出費が重なって」

営業マン「出費が重なったんですね。それは大変ですよね」

お客さん「そうなんです。お願いするときは
こちらから連絡します」

これで話が終わってしまいます。

とてもUさんのように
30分も会話が盛り上がるイメージは
まったくできません。

どうしてUさんは「オウム返し」で
会話が盛り上がるようになったのに
多くの営業マンは1分で会話が終わってしまうのか?

一言でいうと、
“お客さん視点の思考を持っているかどうか”
なんです。

その反対は「自分視点」です。

「オウム返し」を言うことが目的で
相手の反応は二の次というのが『自分視点』。

相手が笑顔になることを目的にして
「オウム返し」を言うのが『相手視点』ということです。

ではどうしたら
相手視点』になれるのか?

どうしたら差別化できるのか?

そのスバリの答えが
4年で4億を売ったNさんの話にありました。

4億を売ったすごさが納得できる
すごいトークです。

N「こんにちはぁー」

お客様「何?」

N「お忙しい所すみません。
何って思いました?」

お客様「思うでしょ。何?何なのよ?」

N「これなんですが…
また、ご家族の方にお渡し下さい。
それと……何って思うって事は
僕、怪しかったです?」

お客様「怪しいのもいるけど、大丈夫よ」

N「ギリギリ、大丈夫な方に入れてます?」

お客様「ギリギリじゃないよ」笑

N「良かったです。ありがたいです」

これ、半端じゃないくらい凄いトークです。

差別化に大成功してます(^o^;)

このプリントアウトして
何度も読み返してください。

ドンドン会話が弾むノウハウがここにあります。

お客さんの言葉に注目してください。

Nさんが「オウム返し」をしているのではなく
お客さんが何度も「オウム返し」しているのに
気がつきましたか?

N「何って思いました?」

お客様「思うでしょ。何?何なのよ?」

中西「僕、怪しかったです?」

お客様「怪しいのもいるけど、大丈夫よ」

N「ギリギリ、大丈夫な方に入れてます?」

お客様「ギリギリじゃないよ」笑

思わずお客さんが
無意識で「オウム返し」をしたくなる言葉を
Nさんは投げかけているんです。

じゃどうしたらNさんのように
お客さんが「オウム返し」してしまう言葉を
見つけることができるのか?

その方法はとても簡単!

このNさんのトークを
そのまま使うんです(^^)

そして、
お客さんが「オウム返し」する体験を
何度も重ねてください。

超気持ちいいですよ!

この体験を何度も積み重ねることで
何を言えばお客さんが「オウム返し」してくれるか
感覚が掴めるようになります。

チラシやDM作りをする人には一見すると
「オウム返し」は関係ないように思えますが
めちゃ関係あります。

文章を読んでお客さんが思わず
「へぇ~○○○ねぇ」と
文章に書いてあることを「オウム返し」するような
文章になっていないと売れるチラシやDMは完成しません。

そのためには
文章上の言葉を選ぶのでなく
リアルで人と関わった中で
相手が「オウム返し」した言葉を選ぶんです。

 

▼今日の「優良客だけをリアル集客する!
パワーマーケティング」チェックポイント

『相手が思わず「オウム返し」する言葉を見つけよう』