相手にダメを伝えるのは“みとめ”か?それとも否定か??

こんにちは! 

イチジクの皮が上手くむけない

木戸一敏です(;^_^A

 

暑苦しかった日から

2日前から涼しくなったんですけど、

夏バテなんですかねぇ

この2日間、体がダルくて

頭が働きません(;^_^A

でも、今日は復活!

スイスイやっていきますよ(^0^)/

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【Q】“みとめ”ばかりでなくて、

   ダメなところも言うようにしたらいいと思います。

【A】その本当の意図を一度、確認してから判断するといいです。

「“みとめ”ばかりでなくて、

ダメなところも言うようにしたらいいと思います」

これはモエル塾勉強会を

体験した人からの意見です。

ダメなところも

あえて言ってあげることが

相手のためになるからだといいます。

以前に開催していた

「みとめる勉強会」でも

同じような意見をもらったことがあります。

この勉強会の内容を

簡単に言いますと、

3人チームになって

一人の人の“みとめ”ポイントを他の二人が探し

それを発表するというものです。

そこで

ダメなところも発表するワークを

やってみました。

最初に“みとめ”て

次に修正した方がいいところ

また次に“みとめ”るという

「“みとめ”のサンドイッチ」をやってみました。

その結果は…

「『“みとめ”のサンドイッチ』をしましょう」

と言っているのに

“みとめ”のコメントはほとんどなく

修正点ばかりを言っている人が何人かいました(^^;

そしてその人の表情を見ると

気持ちよさそうに言っているんです(笑)

この後も何度か

「“みとめ”のサンドイッチ」をやってみたのですが

同じように修正点ばかりを言ってしまう人が

何人もいることがわかりました。

私は「“みとめ”のサンドイッチ」を

やめることにしました。

「ダメなとこも言ってあげた方いい」

というのは

実は相手のためではないんです。

相手のダメなところが目に入ったとき

それを言いたくてしょうがない衝動に駆られるだけ。

このことがわかったからです。

そう思った私自身もつい先日

そんなことがありました(;^_^A

ある人のアドバイスをしていたときの話です。

その人の名をXさんとしましょう。

どうしてもXさんが考えたプランを

「だからダメなんですよ」と言いたくしょうがない私。

そう思ってしまうのは

Xさんの普段の発言が否定的で

感謝の気持ちを感じられない人だからです。

そういった気持ちの時って

“みとめ”ポイントを

見つけることができなくなるものです。

そこで気持ちを落ち着かせて

深呼吸をして

Xさんその人の“みとめ”ポイントを探しながら

話を聞くようにしました。

そうしたら

Xさんの“みとめ”ポイントが見つかりました。

「Xさんが以前に、△△△って言ってましたよね。

あれ、けっこうジ~ンって来た話でしたよ。

きっと私と同じように感じる人が多いと思うんですよ」

こんな感じで話をしていたら

会話が盛り上がってきました。

やっぱり

“みとめ”最優先で話し合った方が

物事はスムーズに行きますね!

相手のためを思って

ダメなところをいうのは

家族や友人など

人間関係ができた人に対して言うこと。

本当に相手のためか

自分の感情をしっかり確認するといいですね。

▼今日の「みとめ」チェックポイント

『指摘をするとき本当に相手のためかを一度考えよう』