こんにちは
集客しないで売上9倍コンサルタントの木戸一敏です。
【Q】弊社には圧倒的に差別化できるものがありません。
【A】でっち上げるのもひとつの方法です。ただし・・・
今から9年前
私がリフォーム会社を経営していたときの話です。
「かしこい主婦のリフォーム手帳」という
40ページの小冊子を作りました。
めちゃ苦労して作ったんですが
自分で読んでもつまらない(^^;
何の特徴も
強みも何もないことがわかったんです。
「これじゃ何のインパクトもない」と。
そこで考えたことは
・自分がやってきたことは全て棚にあげて
・できるできないは関係なく理想の姿を書いて
・「こんなこと、だれもやってないよな」と自慢できる
そんな小冊子を書いたんです。
そうすると自分でも
「ほぉー!」っと唸ってしまうほどの
インパクトのある
100%納得の小冊子が完成!
それが
「塗装工事で失敗しない6つの防衛策」という
小冊子です。
でもこれは
はっきり言ってしまえば
【虚像の世界】。
私が理想とする姿であって
実際には小冊子に書かれているようなことは
やっていないことばかり。
でも
でもですよ
この先からのお客さんに
小冊子に書かれていることを
全てちゃんとやってしまえば
そうすれば【虚像ではない】。
事実になってしまうんです。
言葉で表現していたものを
ホームページとか小冊子とかDMとか
文字に落とし込む。
そうすると
・足りないもの
・表現できないもの
が見えてきます。
そうしたら自分がやってきたことを
一度棚にあげる。
でも、そうは言っても
どうしても常識や先入観に引っ張られます。
そんなときは
無責任に発言してくれる友人を呼びましょう。
そうして完成したものは、
結構インパクトのあるものになりますよ。
■今日の「みとめ」チェックポイント
『虚像を作ってから実像にする』