こんにちは!
優良顧客だけをザクザク獲得する実践塾を主宰する
木戸一敏です。
今日は、社員育成法についてお伝えしてます。言葉の
「何度も言ってるんですけど、伝わらなくて…」
部下との関係で
「ここは大切な部分だよ」
と何度も言ってるはずなのに
まったく理解してなく
ガッカリすることってありませんか?
特にお客さんへの対応に関することは、
売上に直結する部分なので
しっかり覚えて欲しいものです。
まあでも
反対の立場を考えたとき
自分の考えの中にまったくなかったものは、
一度や二度言われても
なかなか腹に落ちなかったりします。
だから何度も伝える必要があります。
そのとき
「前にも言ったはずだよ!」
と言うのではなく
初めて言うからのように
「あ~、それは○○○だよ」
と伝えていくことが大切です。
これが社員育成法のに大切なことなんですが
簡単じゃないんですよどね(^^;)
一番オススメなのは、
「こうやるんだよ」と答えをいう指示ではなく
考えさせる指示にするんです。
そうすることで
10回言わないと伝わらなかったものが
3回で伝わるようになり、
お互いにハッピーです(^^)
では具体的に
どんな風に伝えるかというと、、、
これです↓
【軸を相手に置いて伝える】んです。
たとえば、
「お客さん宅を訪問したときは
必ず帰り際にお客さんを気遣う言葉を掛けるんだよ」
と部下に指示を出すというのは、
『部下に軸を置いた伝え方』です。
この伝え方だと
部下が気遣っているつもりになっているだけで
お客さん何にも感じていなかった…
というケースになりがちです。
この指示の目的は「お客さんを気遣う言葉を掛ける」のではなく
お客さんが「私のことを気遣ってくれた」と
思ってもらうことです。
でも、この指示の出し方では伝わりません。
そこをしっかり理解する伝え方が
これです↓
「お客さん宅を訪問したときは
必ず帰り際に
『私を気遣ってくれたんだ』とお客さんが思ってもらう
言葉を掛けるんだよ」
これが『お客さんに軸を置いた伝え方』であり
売れる営業マンにする社員育成法です。
『お客さんに軸を置いた伝え方』をすれば
部下は自分が何を言うかより
お客さんの気持ちに意識が向くようになります。
部下への伝え方だけでなく、
物事の考え方すべてを
『お客さんに軸を置く』ことで
伝わるトーク、DM、チラシ、ホームページ、名刺に変わってきます。
▼今日の「優良客だけをリアル集客する!
パワーマーケティング」チェックポイント
『部下には、相手に軸を置く伝え方をしよう』