「みとめ」の達人実践報告

 昨日のスキーの筋肉痛が明日ではなく今日出てきて嬉しく思う、木戸一敏です。

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 本日のテーマ :「みとめ」の達人実践報告 

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 【Q】いつも文句しか言わない嫌な上司にストレス一杯です。
     正直、とても認めることはできません。

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最近、毎日が
シンクロストーリーの添削で追われてます(^^;

でも、これがメチャ面白い!

経営者であれば
感動のシンクロストーリーを引き出すことはできます。

ところが社員に関しては
不安だったのが
今回、完璧にコツを掴みました!

いいですよ!
シンクロストーリーは!!

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【Q】いつも文句しか言わない嫌な上司にストレス一杯です。
   正直、とても認めることはできません。

【A】そのストレスを今クリアするか、
   ずっと引きずりながら10年後にクリアするか
   それとも一生そのストレスを引きずるか
   あなたの選択次第です。

 

●今まで抱えていたストレスから
サヨナラするモエル塾メンバーが
今どんどん増えています。

中には長~~~いトンネルから
やっと抜け出し層になっている人も!

そんな報告を受けると
私もスッキリした気分になるんですよね。

これもみんな
「みとめ」を実践した結果!

「みとめ」のパワーは
ほんと凄いと思います。

つい先日は
超ハンパじゃない
素晴らしい実践報告が
Zさんからありました。

 

 

●それは近所付き合いでの
「みとめ」実践です。

実は私が住んでいるとことでも
そのことでいろいろありましたが

Zさんの話はそれをはるかに越えた
近所付き合いの問題でした。

「換気扇から臭い臭いがするぞ!」

「給湯器の音がうるさい!!」

隣の人が大声で
怒鳴り散らすというんです。

ときには朝早くからも。

 

●こんな状態がもう
1年近くも。

もう、こうなってしまうと
腹が立つというより
恐ろしくなってきます。

隣の人に話すきっかけが
見つかりません。

心身とも疲れ果てたZさんは
役所に相談しますが
根本的な解決には至りません。

悩みに悩んだ末
Zさんは決意しました。

 

 

●その決意とは…

話し合ってみること。

勇気を出して
その怒鳴り散らす隣の人に
話し合ってみることを決意したんです。

役所関係の人と一緒に
隣の人の家に行きました。

そしてZさんが言いました。

「私の方で気がつかなくて
 ご迷惑をおかけしたことありませんか?」

隣の人は
「換気扇から臭いがする」
「給湯器の音がうるさい」
などと言い出しました。

 

●そのときZさんが
心に決め実践したことがあります。

それは

「みとめ」です。

「私は正しい。
 私はあなたに迷惑をかけた覚えはありません」
というのはNG。

それは事実だとしても
相手を否定した発言になってしまいます。

そうかといって
「悪いのはすべて私です」と卑下する必要もないし
それは自分を否定することになります。

 

●では、Zさんはどうしたか??

ここが↓Zさんの超素晴らしいところ!

ただ相手が話をしている事実を「見て・とめて」
感情に持ち込まない。

あくまでも平常心で
相手の話を「見とめる」。

「他にはないですか?」

隣の人が言いたかったことを出し切った後
Zさんはいいました。

すると
「もう特にない」と
隣の人は言いました。

 

●Zさんは隣の人と
一旦折り合いがついたことはもちろん
勇気をもって話を切り出すことができた
自分が嬉しかったんです。

ここで話し合うことにいつまでも逃げていたら
きっと一生同じような問題が
目の前にまた出てくるんだろう。

そう考えたとき
Zさんは大きな一歩を踏み出す
決意をしたんです。

 

■今日の「みとめ」のチェックポイント

『嫌なできごとから目を背けようとしないでまずは「見とめ」てみよう』