「ジャパネットたかた」が語った洗濯乾燥機の売り方とは?

こんにちは! 

今、無性にコーラが飲みたくなった

木戸一敏です(^^

 

モエルは明日から15日まで

お盆休みになります。

木戸家は長女が

来年受験を控えているので

今年のお盆はお出かけなしです。

今年は異常に暑いので

家に居るのが一番かもしれませんね(^^

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【Q】木戸さんがいつも言う「ヒトにフォーカスする」というのが

   わかるようでわかりません。

【A】ちょうど先日、いいネタを発見しました。こちらです↓

確か7日、日曜日の朝日新聞に

書いてあったことです。

「ジャパネットたかた」の記事がありました。

そこに書いてあったのは…

社員にCMをてがけさせた時の話。

商品は、洗濯乾燥機。

特徴は少ない洗剤量で

高い洗浄力があるところ。

ここをアピールしようとその社員は

試験管を並べ比較し見せる番組を作りました。

テレビCMですから

“見せる”ことが重要ですからね。

ところが

反応はさっぱり…。

この大失敗で

その社員は

はっと気づきました。

「カタログを見ると『業界ナンバーワン』といった文句が並ぶけど

自分が消費者のときそんな数値はみていない。

『向こう側』を見て買っているんだ」

普段、高田社長が言っていたことに

気づいたんです。

洗濯乾燥機の向こう側とは

「時間のゆとり」。

これをどう伝えるかなんですね。

ここで言う

“向こう側”とは

「洗濯乾燥機を使ってどうなるか」

のことです。

どうなるかというのは

使った“ヒト”がどうなるかです。

見せるべきものは

こんなに洗浄力があるんだ!」

ということを試験管で見せるのではなく

「時間のゆとり」ができて

“ヒト”がどんな生活をして

どんな気持ちになったかということ。

これが“ヒトにフォーカス”するという意味です。

こうする方が信じられないくらい

簡単に、楽に、売れるんです。

▼今日の「みとめ」チェックポイント

『あなたの商品を買うと生活と気持ちはどう変わるのかを知ろう』