なぜ、心から「気にかけ」しなくても差別化を図れるのか?

こんにちは!
気がつけば、8時間ぶっ通して打ち合わせをしていたことに気づいて驚いた、
木戸一敏です(^0^;

前号のブログでお伝えした、

「信頼関係を得ようとするより、気にかけること」
という話に、たくさんのメールをいただきました!

ありがとうございます!

嬉しいです(^^ゞ

そのメールの中に
「どんなことを気にかけるのか
具体的なことを知りたいです」
というリクエストをいただいたので
早速、今日のテーマにしたいと思います。

タイミングよく
この答えが書かれている報告メールが
つい先ほど届きました。

介護施設を経営しているAさんからです。

(モエルメソッドツールを渡すと)
> いつもはあまり笑顔を見せない男性のケアマネさんが、
> 「ぶっ!!!」と吹き出して笑ってくれたんです。
>
> 私も硬さがなくなり、自然と話ができました。
>
> 今日は〆の日で、
> 忙しいと言われちゃう日なんですけど、
> いい感じでした。
>
> その人がそれだけ笑ってくれたので、
> これはいける!と思い、
> 同じ調子で渡していくと(他のケアマネさんも)
> 同じように笑顔になってくれました。
>
> また、別のケアマネさんで、
> 無表情にあしらわれちゃう方に、
> 「なんでこんなことしてるんですか?」って聞かれたので、
> 「ほっと一息ついていただきたくて、お配りしています」
> と言うと、「そうなんですか、ありがとう」って言われました。
>
> けっこう、今日はいい感じでした!!
>
>明日もこの調子で行ってきます!

さすがAさん!素晴らしい実践です!!

でも、つい1か月前は全然違っていたんですよね(^_^;)

なかなかケアマネさんと
話をすることができなくて、
施設の利用者さんが増えない…。

時間だけがどんどん過ぎるのと同時に、
赤字も増えていく…。

「なんで本部の指導通りにやっているのに
上手く行かないの!」

そんな状態なので焦っていたんです。

その焦りが悪循環を生んで空回りしていたのが、
ケアマネさんと会話ができるようになって
利用者さんも少しずつ増えてきて
明るいAさんに戻って本当によかったです(^^)

以前のAさんは、
「ケアマネさんと何とか信頼関係を作らなくては」とか
「なんとか使用者さんを増やさないと」
ということに一生懸命エネルギーを注いでいたのを

今は『気にかける』ことだけに
目一杯エネルギーを注ぐようにしています。

この方が10倍、仕事が楽しくなるんですよね。

気にかけると相手はどうなるかというと、
嬉しい気持ちになるもの。

ほんの少しでも
相手が嬉しい気持ちになったのがわかると
自分も嬉しくなりますよね。

どんなに不愛想だったり、
血も涙もないと言われる人であっても、
根っ子の部分では、
【人が喜ぶことに喜びを感じる気持ちがある】はずです。

それが人間だと思うんです。

こういったところに
『気にかけ』が最強な理由があります。

で、その『気にかけ』を具体的に
どうやるかというのは、
Aさんの報告のとおりす
ごく単純なことばかりで、、

人はコミュニケーションが出来ていない相手に対して
無意識で警戒するものです。

その警戒心が少しで和らいで
楽な気持ちになってもらうことを
考え行動するのは『気にかけ』です。

「ほっと一息ついていただきたくて」
という目的であることを伝えるのも
立派な『気にかけ』です。

「木戸さん、私、心から気にかけることができないんです」

こんな正直な気持ちを明かす
クライアントもいます。

そういったとき
とき私は、こう言います。

「大丈夫です。気にかけは、心から思ってなくてもOK
口先だけでもOKです」

「え!?口先だけでもOKなんですか??」

「そうです。口先だけで言っていたのが
回数を重ねるごとに、だんだんと心がついてきます。
ここが『気にかけ』の凄いところなんです」

こう伝えるとクライアントは
「わかりました!やるだけやってみます」
と元気な声になります。

ほんと『気にかけ』って
元気が出てくるんですよね(^^)

Aさん!応援してますよ(^0^)/

 

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