利益を急がない年商2千億円の会社?

 トランクス派ですが今回初めてボクサーブリーフをはいてみた、木戸一敏です。

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 本日のテーマ : 利益を急がない年商2千億円の会社?

   
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この「ボクサーブリーフ」ってヤツ
意外といいですね!

すごい軽くて
「あれ?パンツはいたっけ??」
と思うくらい。

あともう2着くらい買おうっと(^^

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■利益を急がない年商2千億円の会社?

 

●一昨日、土曜日の朝日新聞「be」に
テンプスタップ社長の篠原氏の記事が。

これには、またしても
共感シマクラチヨコ!

人材派遣会社のG社とかF社とか
問題になってますけど
テンプスタッフの年商2千億というのは
社員満足と顧客満足で出来上がった数字だと思うんです。

ある程度会社が儲かると
不動産投資とか株式上場とか
規模拡大に走るもの。

それが一切ない。

 

 

●「土地は年率30%上がるので
 借金をしても必ず返却できる」

バブル時代の91年
社員から50億円で本社ビルを
購入しようという提案が。

話はとんとん拍子で進んだが
「うまい話はない」と篠原社長は直感。

契約前日に撤回を決断。

 

 

●友人の中で
億というお金を手にした人がいるんですけど
彼はこう言ってました。

「これでもう心配することは何もなくなった!
 そうなると思ったら違っていた。
 このお金を維持できるか不安は倍増した」

そうなんですよね。

お金を失う不安から
横道にそれてしまうと
不幸なことになってしまうんですよね。

 

 

●今、派遣業で問題になっていることに対して

「利益を急いだ結果」

と篠原社長。

営業やマーケティングだけに
いつまでも駆けずり回っているのは
利益を急いで証拠。

そこにすべてのエネルギーを費やしているので
当然、売りっぱなし。

リピートも紹介もなければ
商品のクオリティも上がらない。

そうすると
仕事の奴隷になってしまうんですよね。

 

 

●先日のアリコジャパンさんのセミナーに
アパートを売っている営業マンMさんがいて
年間8~10棟を売るスーパーマン。

「新規営業ですか?
 僕はしないんです。
 そこに時間をかけてたら
 今いるお客さんのフォローができなくなりますからね」

平気こう言ってしまう人だから
スーパーマンなんですよね。

これからの時代の商売は
Mさんや篠原社長の考え方が
キーになっていると確信しています。

 

 

■今日のチェックポイント
『売れる営業マンは、優れた戦略よりスタッフと顧客の信頼を最優先する』