大枠よりピンポイントで考えるブランド構築が成功するワケは?

こんにちは!  

今日、朝いつになくお腹が空くと思ったら昨晩、

ほとんど食べていなかったことに気づいた、

木戸一敏です。

  

【Q】ブランドを構築する一番の方法はどういうのがありますか?

【A】目の前のお客さんを喜ばす方法を知ることから

   スタートするといいです。

「これからの時代

 どんな小さな会社でもブランドを作らないとね」

ある業種の経営者Aさんは

会社のブランド構築を考えていました。

初めてお話した方です。

今までリアルやネットのマーケティングや

NLP、心理学など

いろいろ勉強されている方です。

ただ、

それがなかなか売り上げに

結びついていないと言います。

どうすればいいかを考えた末

Aさんはブランドを構築していこう

と考えました。

その具体的な方法として…

・名刺を作る

・小冊子を作る

・チラシを作る

・ホームページを作る

・マスコミに露出する

といったことを

Aさんは考えていると言うんです。

そこで私は聞いてみました。

「それをやったことで

 売り上げに結びつくイメージはできたんですか?」

「う~ん

 それなんですよねぇ~。

 それが全然イメージできなくて…」

上に挙げたブランド構築の方法をやったとしても

上手くイメージができない

ここがAさんの悩みでした。

名刺や、小冊子、チラシが

ブランド構築に役に立たないというわけではないんです。

実際に名刺や、小冊子、チラシで

ブランド構築の成功し

売り上げアップを実現している人が

何人もいます。

その一方で

まったく上手くいかない人がいるのも

事実です。

じゃ、

いったい何がどう違うのか?

ズバリ!

それはここです↓

相手を知ろうとしながらツールを作る人

自分の考えでツールを作る人

この違いにあるんです。

ブランド構築するんだ!

といってその関係の本をたくさん読みあさったり

セミナーに参加したり

教材を見ながら

名刺や小冊子、チラシ、ホームページなどの

ツールを作ってしまいがちです。

これが機能しないものになってしまう

最大の原因だったります。

最も大切なこと

それは・・・

目の前のお客さんや

今までご縁をいただいたお客さんを

知ろうとすること。

・お客さんは、どんなきっかけがあって

 商品に関心を持ち始めたんだろう?

・商品を買うまでお客さんが

 考えたり、迷ったりしたことなんだろう?

・何が決め手となって買ってくれたんだろう?

・実際に買ってみてどうだったんだろう?

・商品を買って、一番良かったことは何だったんだろう?

・家族や周りの人はなんて言っていたんだろう?

こういったことを

知ろうとしないで

「ブランド構築」ということだけが

先走った考えで作ったツール類は

機能しないんですよね。

きっとAさんが

上手くいくイメージができなかったのは

この部分になんとなく

気づいていたからだと思うんです。

反対に

目の前にいるお客さんや

今までのお客さんを

知ろうとすることを徹底した上で

ツール類を作ろうと考えれば

上手くいくイメージは自然にできるものです。

「ブランド構築するんだ!」と

大きな枠で考える前に

まずは、

目の前にいるお客さんや

今までのお客さんを

知ろうとする。

この「知ろうとする」のは

相手を喜んでもらうことに直結した行為です。

目の前のたった一人の人を

喜ばせられない人が

大勢の人を喜ばせられませんからね。

▼今日のみとめチェックポイント

『大勢の人にアプローチとする前に、まずは目の前の人から』