新人営業マンを即戦力にする「KNN法」とは?

 こんにちは! 今13:23(メルマガを書き始めた時間)
 
 昨日、長女の携帯電話を買うのに2時間付き合った、木戸一敏です。

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 本日のテーマ :  新人営業マンを即戦力にする「KNN法」とは?
 

【Q】初めて部下を持ちます。売れる営業マン部下に育てる
   一番のポイントは何ですか?

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新しい携帯電話をどれにしようか
ルンルン気分で選んでいた長女が

「お父さんの携帯も
 今日、新しいのにしちゃえば」

って

簡単に言うけど

おいおいおいおいおいおいヾ( ̄O ̄)
という感じです。

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【Q】初めて部下を持ちます。売れる営業マン部下に育てる
   一番のポイントは何ですか?

【A】人のフォーカスの仕方を浸透させるといいです。

 

 

●初めて部下を持つことになった
Rさん。

売れる営業マン部下に育てようと
張り切っています。

Rさんとしては

・いかに相手にメリットが伝わる商品説明ができるか
・他にはない、こだわりの商品であることをアピールできるか

この引き出しの数が勝負だと
考えています。

確かに新人営業マンは
引き出しの数が不足しているのは事実。

知識がないことには
話しすらできませんからね。

 

 

●私もリフォーム会社時代
新商品として耐震金具を取り扱ったとき
Rさんと同じような考えでした。

Rさんに
そのときの話しをしました。

営業社員も私も
耐震金具を取り扱うのは初めて。

耐震金具という商品も
初めて出てきたときでした。

メーカー担当者に人に
何度も足を運んでいただいて
徹底研修をしました。

「よし!これで売れるぞ!!」

新しい商品を取り扱ったことで
みんな張り切ってます。

 

 

●それから1ヵ月後…

なかなか売れませんでした。

ただ私としては新しい商品なので
売れるまで少し時間はかかると
見積もっていました。

がしかし…

売れる気配が
まったくない。

そこで私は
営業マンと同行することにしました。

 

 

●やっぱり現場ですね!

何が原因なのかが
すぐにわかりました。

・いかに相手にメリットが伝わる商品説明ができるか
・他にはない、こだわりの商品であることをアピールできるか

この2つの引き出しを
増やせば増やすほど売れなくなります。

それは“モノ”“コト”に
フォーカスされているから。

「メリットが伝わる商品説明」という“コト”

「他にないこだわりの商品」という“モノ”

 

●「ということは“ヒト”に
 フォーカスするということですよね。
 でも、具体的にどうすれば“ヒト”になるんですか?」

さすがRさん!

ちゃんとこのメルマガを
読んでいただいてくれてるんですね。

“モノ・コト”ではなく
“ヒト”にフォーカスできるようになる
フォーマットを紹介しましょう!

   ↓   ↓   ↓

「『○○○○○○で困っているんだよ』という話しを
 聞いたことがあるんですが、
 ○○さんはそれに似たようなことありませんか?」

「『○○○○○○で悩んでいるんだよ』という話しを
 聞いたことがあるんですが、
 ○○さんはそれに似たようなことありませんか?」

「『○○○○○○があったらいいなぁ』という話しを
 聞いたことがあるんですが、
 ○○さんはそれに似たようなことありませんか?」

 

●この○○○○○○の引き出しを
増やすんです。

○○○○○○が
そのお客さんにドンピシャだったりすると
「そうそうそうそう!そうなのよ!!
 あなた私の気持ちよくわかってくたわね」
となるんです。

そのためには常に
「お客さんは何に困っているんだろう」
「お客さんは何に悩んでいるんだろう」
「お客さんは何を希望しているんだろう」
とアンテナを立てること。

このアンテナを立てること自体も
“ヒト”にフォーカスしていますよね。

まずは、
人が持っている「KNN」
つまり困り事、悩み事、望んでいる事を
見つけること。

これが売れる秘訣なんです。

 

■今日の「みとめ」のチェックポイント

『相手の困り事、悩み事、望んでいる事を見つけること(見とめる)をしよう』