涙が出るほど伝わる文章のコツは、このひらがな手紙に答えがある!

こんにちは! 
お風呂に入る順番の話で「え~、お父さんが最後に決まってるでしょ!」と
女房、子供たちに言われ、いつ決まったか知りたいと思った、
木戸一敏です(^_^;

こういったいつの間にか決まってしまう
家族のルールって
けっこうあったりしませんか?

これって
木戸家だけの話でしょうか(;^_^A

【Q】木戸さんが意識をしている
   伝わる文章を書くコツはどんなことですか?

【A】「素のまま」ですかね。

今日、書類を整理していたら
6年前、下の子からもらった手紙が出てきました。

たぶん小3のときのものです。

↓  ↓  ↓ ここから  ↓  ↓  ↓

おとうさんへ

おとうさんは、だれより一ばんだいすきだよ。

このペンめずらしいでしょ。
ぎんいろで、けしごむでけしてごらん。
みどりいろになるよ。

ボールなげ、おとうさんつよいよね。

したに もんだいかくよ。

1.とってもたいせつなの にじぶんおなまえをかいておかないもの。
2.なつにたべる いかってなに?
3.あしが4本、つぎに2本、つぎに3本、つぎに0本なあに?

こたえ、かいてね。

↑  ↑  ↑ ここまで  ↑  ↑  ↑

この手紙を読んで
嬉しいというか
心が温まったというか
なんともいえない
いい気持ちになりました(^^

伝わる文章って
こういうもののことを言うんだなぁ
と思いました。

この手紙を書くとき下の子は
「次、どんなで出して書こうかなぁ」とか
「『です。』で終わるのが続いているなぁ」
などと考えることなく
思ったことをそのまま
書いていたと思うんです。

私の頭の中で
あの有名な野口英世の母の手紙を
思い出しました。

大正時代の話で
遠く離れた外国にいる我が息子に宛てた手紙です。

この手紙も読んだときは
じ~んときました。

この手紙と
下の子が小3のとき書いた手紙と
共通したものを感じました。

きっと
「次、どんなで出して書こうかなぁ」とか
「『です。』で終わるのが続いているなぁ」
と思うことが
想いを曇らせてしまのかもしれませんね。

そんな雑念を捨てて
想うがまま
感じるままに書く。

これが伝わる文章を書くコツなんでしょうね。

年に1回あるかないかですけど私も
「次、どんなで出して書こうかなぁ」とか
「『です。』で終わるのが続いているなぁ」とか
一切考えないで
一気に文章を書けるときがあります。

本当に「伝えたい!」という想いが素直に出て
そのことだけに集中している
「今を120%生きる」
の状態になっているとき。

いつも、いつでも
こんな気持ちで伝えられるようになったら
素晴らしいですね!

ちなみに、下の子の手紙みあった質問
1.とってもたいせつなの にじぶんおなまえをかいておかないもの。
2.なつにたべる いかってなに?
3.あしが4本、つぎに2本、つぎに3本、つぎに0本なあに?
この答えは

1.お金
2.すいか
とわかったんですけど
3はなんなんでしょうか?(^^;

▼今日の「みとめ」チェックポイント
『無心になって文章を書いてみよう』