こんにちは、
優良顧客だけをザクザク獲得する塾を主宰する、
木戸一敏です。
今日は、賃貸の営業をしているSさんからの相談をテーマに
メンタル強化法をお伝えします。
相談内容はこちらです↓
「女の営業マンは馬鹿にされる事も多く、
良くお客様から仲介手数料を負けろと言われます。
他の営業マンだと言われる事が少ないのです。
貫禄でしょうか?
何か解決策があれば教えてください。」
私も営業に慣れない頃は
ビクビクしながらやっていたので
突っ込まれることが多かったです。
食肉販売営業をしていたときは、
「もうひとパック付けてくれたら取引するよ」
とか
「端数を削れるんなら考えてもいいよ」
と無茶なことを言われて
その度に「あわわわ・・・・」と言葉につまり
「上司に相談します」と言って逃げるように帰ってました(-_-;)
そんな私が
お客さんの無茶な要求に
だんだんと対応できるようになりました。
どんなメンタル強化をしたかというと、、、
たったこれだけのこと↓をやっただけでした。
無茶を言われたときのための
【準備】をする。
これが一番のメンタル強化法です。
「またお客さんに突っ込まれたらどうしよう・・・」
そう悩みながら
次の日も何も準備せず
また昨日と同じようにお客さんから突っ込まれてしまう。
ダメな今日を何一つ変えようとせず
また次の日も同じことをしている自分に気づいたんです。
そして先輩に聞きました。
「もうひとパック付けてくれたら取引するよ、
とお客さんから言われたら先輩なら何て言います?」
「お客さんも冗談半分で言ってることだから
それをまとも受けるんじゃなくて
こっちも冗談半分で言えばOKよ」
「具体的には、どう言うんですか?」
「たとえば、『いやぁ~マスター、もうひとパックは難しいので
私の笑顔でお付き合いしましょうよ』って感じかな」
なるほど、さすが上手いと思いました(^_^;)
でも、私には言えそうにありません。
そこで何度も何度も考えて
ひらめいたのがこのトークでした。
「もうひとパックは難しいので
半日、私に皿洗いを手伝わせてください」
これを言うと
「しゃないな。じゃ3パック置いといて」
と言って取引が成立しました(^0^)
ここで気づいたこと、
それは
「困ったことは起きない」
んだということ。
無茶を言われて困るから、
どんどん困ったことが起きるわけで
無茶を言われても困らず対応する。
そうすると
パッと道が開けるんです。
Sさん!
ぜひ、「手数料を負けろ」と言われたときの準備を
早速やってみてください。
気持ちがすごく楽になりますよ(^0^)
今日の「優良客だけをリアル集客する!
パワーマーケティング」チェックポイント
『困ったらすぐ準備をしよう』