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スランプを脱出し30日で家を3軒売った新築戸建営業・松本さんの成功事例

今回のテーマは、
「スランプから脱出し30日で家を3棟売った!引き算営業の秘密」

モエル塾塾長の木戸一敏氏も、これまで2回スランプを経験してきました。

1回目のスランプは、売れない営業マン時代。
2回目は、リフォーム会社を経営した時。

振り返ってみると、2回のスランプを脱出した時の
考え方もやり方も、まったく同じだったと気づきました。

これを読んで、スランプの原因を明確にし、
考え方を変えて、方向転換するきっかけになれば幸いです。

営業マンのスランプのパターンと脱出した人の共通点

 

 

スランプには、共通点やパターンがあります。

いつも売れているけど、売上がイマイチの月があった時に
最初は「たまたまかな」と思うわけです。

2ヶ月続くと、「あれ、おかしい」
3ヶ月続くと、自分の外側に原因を探し始めます。

「景気が悪い」「需要がなくなった」など。

さらに売上が良くない状態が続くと、
「自分はダメだ」と思い始めて、泥沼化してしまいます。

では、どうすればいいのか?
スランプを脱出した人たちの、たった一つの共通点とは?

30日で3棟 1億3000万の契約がとれた新築戸建営業マンの成功事例

 

 

新築戸建営業の松本さんは、
2年間で1棟しか契約できず、大スランプでした。中小企業なら、クビになりかねません。松本さんの会社は、大きな会社だったので、
地方へ転勤になるケースもあるようです。そんな大スランプの松本さんですが、
たった30日間で、3棟の契約がとれたとか?!3棟合わせて1億3000万くらい。

通常1軒2300万くらいですから、
かなり単価が高い物件ばかりです。

営業歴21年のトップセールスマンがどん底の営業成績に

 

 

営業歴21年の松本さんは、
もともとトップセールスマンでした。入社1年目は、まだ勉強期間で、底辺の営業成績。2年目は13棟の契約をとり、
1000人営業マンがいる会社で10番以内の成績でした。それから8年くらいは、
50番以内の営業成績をキープしていました。その後、転勤もあり、環境の変化で
すこし数字が落ちてきました。

大きな会社では、2~3年ごとに転勤があります。

配属されて2~3年で転勤といわれていましたが、
一つの場所で7~8年くらい経過した時のこと。

「地域に根付いて、紹介だけで営業する
土壌を作りたい」という意識が強くなってきました。

自分なりに頑張ってやっていれば、
自分の意向を聞いてくれる会社もあります。

「今は修行期間」だと思って、
最後は落ち着いて、自分なりの営業スタイルや
土壌を作っていきたいと考えていたのです。

5年前に転勤で現在の地域に来た時に、
自分なりの「道」のようなものが感じられなくなってきました。

「何か違う」と。

自分自身の営業スタイルが、崩れていると思い始めたのです。

営業成績は落ちたり、また戻したりを繰り返していました。

少し数字が落ちているのは、場所や環境の問題だと思っていました。

「このやり方でいいのか」と
営業の方法に、初めて疑問をもつようになったのです。

ここ5年間のうち、直近の2年間では1棟しか契約がなく、
ありえないくらいのどん底の営業成績に陥っていました。

営業の本を100冊読み、研修にも参加して営業トーク・方法を模索

 

 

外部講師を招いた会社の研修にも参加し、
本も100冊以上は読みました。木戸一敏氏の書籍も何冊か読んだのですが、
「別に、普通じゃん」という印象で、
最初はあまりインパクトがありませんでした。松本さんは新築戸建営業ですが、
木戸一敏氏の本で紹介されているのは、リフォーム会社の事例。同じ住宅業界とはいっても、
「リフォームだから、新築とは違う」と考えていました。松本さん自身がトップセールスだったこともあり、
トップセールスマンが書いた本の方が臨場感があり、
数字のすごさにも、インパクトがあると感じました。

半年くらい経った時には、なぜか
木戸一敏氏の本を手にとる機会が増えました。

いろいろ悩んで、たくさんの本を読んだりして、
営業方法について学んだ結果、
最後に一番見るようになったのが、木戸一敏氏の本でした。

本を手にとって、見ている時
なぜか心を落ち着いて、穏やかな気持ちになるのを感じたのです。

「これが一番、自分にフィットするのかもしれない」と。

自分がやりたい営業スタイル・方法を目指して、モエル塾へ

 

 

木戸一敏氏のメルマガをずっと購読していた松本さんは、
塾生募集を見た瞬間、直感的に「入ろう」と思いました。松本さんは、自分の直感を信じています。

直感で「これ」と思った本は、まとめて買う時もありますが、
悩む時には、買わないようにしています。

モエル塾に入って、最初に勉強会に参加した時は、
正直いって「こんなのでいいの?」と思いました。

講師の木戸一敏氏はごく普通の人で、
途中で噛んだり、話も詰まったりします。

なんか変な新聞作ってるし、読んでもそんなに面白くない。

人の家族の話なんて、どうでもいいし、
「何、これ?」って、変に思われるのではないかと、
冷静な目で、いろいろ観察していました。

「なんで?こんなので?」と思うのは、
自分が興味をもっているんだと感じました。

心が惹かれるものを知ることを、大事にしたいと考えたので、
「次も行こう」と、参加し続けたのです。

勉強会はほとんど全部参加し、1年間は様子見でした。

反応ゼロのスランプ期は、自分の営業方法が変わる途中のプロセス

 

 

「この変な新聞を始めてみないことには、
このメソッドの考え方の結果は分からない」と理解するように。松本さんがモエル塾に入ったのは5年前の1月で、
『大反響チラシ』の第1号を作ったのは、翌年の2月でした。

松本さんがモエル塾に入ったのは、スランプを脱出したいというより、
「自分がもともとやりたかった営業スタイル」を目指していたからでした。

それに近づくためには、モエル塾がいいと思って入塾したわけです。

入塾して3年くらいは、『大反響チラシ』の反応はなく、
「これはいいぞ」という確信もありませんでした。

チラシの添削や電話相談も、ほとんどしなかった状態。

結果も出ないし、実践しても状況は変わらず、
「ここにいても無駄なんじゃないか」と思った時期もありました。

それでも、「自分が変わる途中のプロセス」という感覚があって、
最終結果はわからないとの思いは、ずっとあったのです。

元トップセールスの営業トーク・営業スタイルへの疑問

 

 

元トップセールスの人が書いた、即効性がありそうな本を読んで、
その営業方法をやってみた時期もありました。松本さん自身としては、もともと上手く話はできるのですが、
本の通りに話しても、「自分ではない誰か」が言っているような
違和感があったので、「これは違うな」と思いました。

接客から始まって、次のアポイントにはつながるのですが、
その先に続かないので、この方法は結局続きませんでした。

2年間で1軒しか契約がとれなかったどん底の時期は、
「自分自身の営業スタイルとして、どうなのか」と
疑問をもつ気持ちが、大きかったです。

トップセールスのプライド 見返したい気持ち、焦り、悔しさ

 

 

ずっとトップセールスだったので、
社内で過去の実績があった“松本さん”の名は、知られています。転勤先では、「あのトップの松本さんだ!」と
上司にも、期待の目で見られているのを感じました。

同僚には、「過去の人だ」と思われてると感じる時もあったし、
過去の栄光を見て、つき合ってくれる人もいました。

一方で、「お前はまた以前の状態へ戻るよね」と
松本さんの実績が回復するのを、待ってくれている人もいたんです。

契約ゼロの月がずっと続いた時に、やはり焦りはありました。

「松本は終わったな」と思われているんじゃないかと考えたり、
かつてトップセールスだったプライド、悔しさも強かったです。

「あいつは、すげえ」って、見返したいという気持ちもありました。

従来の営業方法と、自分が求めている営業の形の間で堂々巡り

 

 

この状況を何とか突破したいと思って、
1年前に、思い切って合宿に参加。ガラッと大きく状況が変わるのではないかとの期待がありました。

3年間は、一歩引いた目線で、モエルメソッドを見ていましたが、
その集大成や全体像をみる、良い機会だと考えたのです。

合宿に参加した時には、「やはり、これしかない」と思います。

でも5年前の自分は、トップセールスだったわけだし、
過去にやってきた営業方法の方が、手っ取り早いと思ったりもします。

社内で実際に結果を出している人は、
かつてトップセールスだった松本さんが
やっていた営業方法を、実践しているわけです。

松本さん自身も、モエルメソッドで結果が出てないので、
効果があるかどうか、わからないわけです。

勉強会に参加した時には、「やはりこのメソッドだよね」と思い、
社内で結果出した人がいると「こちらの方がいいかな」と思うわけです。

自分が求めてきた営業の形がモエルメソッドの方にあると思いつつも、
日々の生活の中では、堂々巡りになっている思いもありました。

仕事だけが人生?従来の営業方法・営業スタイルへの違和感

 

 

松本さんが、もともとやりたいと思っていた
「地域に根ざして、紹介だけ」という営業スタイルは、
転勤のある会社では続かない、達成できないと思っていました。松本さんがトップセールスだったのは、
20代から30代前半くらいの時期でした。

当時は独身だったから、ガンガン仕事して、
休みがない状態でも、よかったわけです。

でも現在の松本さんは、年もとったし、家族もいます。

この先を考えた時に、これまでの営業方法では
正直いって、続かないというのが実感です。

今の会社の若手は、20代半ばから20代後半くらい。
いちばん柔軟な旬な時期で、見た目もさわやかです。

松本さんは、20代にトップセールスだった経験から、
さわやかで上手な営業トークで、売れるのはわかっています。

現在の松本さんは、さわやかとは言えない中年です。

20代の若手が契約をとっているのを見ると、
「羨ましい」「すごい」という気持ちより、
「でもね」と、引っかかるような想いがあります。

かつても自分もそうだったし、20代の時は、
商品の内容を説明して、契約をとる営業でいいんです。

だけど松本さんが現在目指している営業の形は、それとは違います。

休みもなく働いて、「仕事だけが人生ですか?」と
冷めた気持ちで見ている自分も、存在していました。

今後の仕事生活を考えた時に、
お客さんを「お客様」と呼ぶのではなくて、
名前で呼び合うおつきあいを続けたいと思っています。

営業方法や営業ツールは枝葉 スランプは自分の問題

 

 

ここ1年くらいの松本さんは、枝葉の部分である
営業手法やツールばかり変えても、仕方ないと思い、開き直りました。この松本に対して「お願いします」というお客さんが、
全然いないなら、「もういいや、この仕事は天職ではない」と。

松本さんは、「こんにちは」と挨拶してから
着座する確率は、ずっと高かったんです。

お客さんの話をいろいろ聞いて、
初回のアポをとるのも、トップクラスでした。

現場見学会や工場見学会などの
イベントのアポは、とれるのですが、後が続かないのです。

『最強集客チラシ』も作って、気にかけトークも実践して、
お客さんといい関係にはなってきていたのに。

結局最後は相見積もりになって、全然違う会社に決まったり、
「検討します」と保留になって、それっきり。

結果が出なかった3年間、松本さんは、
「最強集客メソッドも、自分には合わないのか」と思いました。

でも本当のスランプでどん底の状態になった時は、
「もう、自分の問題だ」と思うようになったのです。

アポイントが契約につながらない営業トークの問題点とは?

 

 

人と人の関係を作ることが間違いなくいいということは、
松本さんも頭ではわかっていて、確信がありました。接客の始まりもいい感じだし、
人と人との関係ができているから、アポイントまでは取れます。

ところが着座して話して、お客さんが乗ってきて、
「契約の可能性が高い」と思うと、気持ちがブレるんです。

こちらからのメリットの説明が増えてしまい、
「やっぱりこの人、営業なの?」と、お客さんは思います。

松本さん自身、過去に多くの契約をとってきたので、
この先、どういう営業トークをすれば、
契約になるか、先が読めてしまうのです。

「あっ、契約1」と、頭の中で数をカウントしてしまい、
「1件の契約のお客さん」だと意識する習慣があります。

最初は、お客さんを笑顔にすることを意識していたのに、
「契約」が脳裏をかすめて、意識が変わってしまうのです。

「やっぱり売る」「説明したい」という意思が強くなり、
自分の言葉数が増えて、しゃべるテンポが速くなる瞬間。

自分の営業トークの録音を聞くと、音声の中でも、
「あっ、今引いた」と、お客さんの反応が変わるのがわかります。

ここに原因があることに、1年前から松本さんは気づいていました。

しゃべっている瞬間にも、6割くらいは自分で気づいています。

「あっ、これ言ったらマズイ」と、頭ではわかっているのに、
習慣で見についた営業トークが、つい口から出てしまうのです。

過去に営業実績がある人ほど、営業トークを変えるのに時間がかかる

 

 

わかっているのに、できなくて、
これまでの営業スタイルの習慣を
取り去るのに、時間がかかったというわけです。モエル塾塾長の木戸一敏氏自身も、売れない営業マン時代に
「お前はお客さんんい言われた時、すぐに
『いや、違うんですよ、そうじゃないんですよ』と言っていることを
社長に指摘され続けていたのでした。

「言わないようにしよう」と思っても、
「いや・・・」と口をついた瞬間に「また、言っちゃった」と。
頭ではわかっているのに、コントロールできなかった体験があります。

すべての行動を「ねぎらい」や「気にかけ」に変えると
頭ではわかっている松本さんでしたが、
これまでの習慣を変えるのは、大変でした。

過去に営業実績を出したことがある故に
苦しんで、時間がかかってしまったのです。

お客さんの方から商品のことを聞かれる営業トークとは?

 

 

そんな松本さんも、頭の中と行動が一致できる時期が訪れます。今までは過去の栄光をプラスして付け加えていたんですが、
1年間かけて、1個1個、減らしていったんです。

「商品に関する話は、意識的にしない」
「今はこの話はしない」「ここまでは、まだしない」などと、
「この話はしない」ことを決めました。

「しない」と決めると、意識がその方向に向かいます。

途中のプロセスでは、わかっていてもポロッと
一言口から言葉が出ている時もありました。

自分では無意識に、途中で足していた部分もあったのです。

足した分、また引いて、プラマイゼロになります。
それでもまだまだ、無駄なものがたくさんありました。

「もともとの自分にとって必要なもの」だけが
残った瞬間に、気持がとても楽になりました。

商品の話は「お客さんに聞かれるまでは、しない」と決めました。

お子さんの話などを続けていくと、
お客さんの方から耐えられなくなって、
「ところで・・・」と家の話を切り出します。

アポイントや契約につながりやすくなる営業トークのコツ

 

 

イベントに参加する人の中には、本気のお客さんもいます。本当に家のことについて考えている人は、
我慢できずに、自分の方から話をしてきます。

松本さんは、自分で選んだこの仕事で、
「どうしたら、この人の役に立てるかどうか」を考えるようになりました。

そういう意識になっていると、不思議なことに
「ところで、うちこうなんだけど・・・」と
お客さんの方から、相談してくるようになったんです。

お客さんに相談を持ちかけられたら、まず
「どうしてそう思うか」と、その人の想いを聞きます。

お客さんの気持ちを理解したら、
「じゃあ、こうしませんか?なぜなら、こうだから」と断言します。

そうすると、簡単にアポイントメントにつながるんです。

今回契約になった人たちには、商品やイベントの
一般的なメリットの説明は、一切しませんでした。

「じゃあ、こうしません?こうだから、その方が
○○さんのためになりますよ」と、ハッキリひとこと言うと、
「松本さんがそういうなら、そうするわ」と、答えが返ってきます。

従来の営業トーク・ツールの問題点 結果を出すために必要なもの

 

 

従来の営業トークや商品の知識、営業ツールは、
「相手を知ろう」という良い心を、邪魔してしまうんです。「今日は、これはしない」と決めることは、
足し算で足したツールを減らすことになります。

「うまくいかない」スランプ状態の時、
「我慢強さが足りない」「勇気がない」「勢いがない」など、
精神的な問題で解決しようと思いがちです。

「これは言わない」と、行動ベースに
落とし込むことが、とても重要です。

行動を変えるためには、気持ちの中で
「これはしない」「やめる」と引いてみます。

心を決めると、行動が伴ってきます。
行動を変えると、結果が出るんですよね。

高単価の新築戸建3軒を30日間で成約した営業トークの極意

 

 

スランプを脱出して、30日で3軒成約したお客さんは、
従来の単価にくらべると、かなり高単価です。もともと松本さんの会社が扱っている新築戸建は、安くはありません。
だからこそ、これまでは相見積もりで負けたりもしていました。

住宅業界では、いかに安く見積もりを出して、
安いと思わせて、早く契約をとるかというケースが多いです。

今回契約した3人のお客さんに、松本さんは、
お客さんに言われていないことでも、自分の経験から、
費用がかかる可能性があるもの全てを見積もりにあげました。

「お客さんが“必要ない”と言ったら、
引き算するだけなので」と伝えて、提出します。

「その方が安心だね」と、お客さんには言われます。

お客さんに「安くならないの?」と
値引きされることは、一切ありませんでした。

元々売れない営業マンより、トップセールスのスランプの方が長引く

 

 

どこの業界でも、あることですが、
最初トップセールスだった人ほど、続かなかったりします。過去の栄光があって、社内でもそういう目で見られるから、
その会社にはいられなくなって、違う会社に転職して、
状況が変わらず、苦しんでいる人は多いと思います。

逆にいうと、元から売れない営業マンだったら、
ここまでスランプが長引くことはないかもしれません。

そんな中で、松本さんがこのスランプを
乗り越えられたのは、半端なくスゴイことです。

契約ゼロの状態が長く続いて、上司に何か言われても、
「いや、待ってください。時間ください。
私、結果出しますから」と、はっきり言えることが大切です。

松本さん自身、頭の中でいろいろ考えている時期もあったし、
いろんな営業方法を試した時期もありました。

上司に呼ばれて、「お前、営業だけが仕事じゃないし、
他の部署でも、お前を欲しがるところはあるぞ」と言われても、
松本さんは、きっぱりと上司にこう答えました。

「申し訳ないけど、私はこの営業しかやる気はないでえす。
これだけの商品を一人でも多くの方に知っていただきたいと
本気で思っています。必ず私は戻るので、時間をください」と。

マネージャー、主将といった立場がある上司は、
会社での立場上、厳しい人が多いですが、
個人としてきちんと向き合えば、想いは伝わります。

自信がない表情をすれば、突っ込まれますから、
相手の目を見て、きちんと話すことが大切です。

スランプを脱出した営業マンに共通している、たった一つのポイント

 

 

「時間をください」と上司に言えた時、
松本さんは、こんなことに気づきました。「自分は時間がかかっているけど、
明るい未来に向かって、確実に一歩一歩進んでいるんだ」と。

これまでの営業方法と最強集客メソッドの
両方をいいとこどりしようとすると、
絶対にうまくいかなくなってしまうんですね。

全然違うやり方を、両方やろうとするのは、
自分を信じていないからですよね。

松本さんは、自分のことを信じているのが重要なポイント。
だから自分の直感に従えるし、あきらめずに行動し続けられるんです。

「一つ」を信じて、やり切ることが、
スランプ脱出の答えではないでしょうか。

今スランプに陥っている人が、これを読んで、
「元気出た」だけで終わらないで、
行動する気持ちになっていただけると、幸いです。

結婚相談所のようなことをしていたら保険契約が取れた話

おはようございます!
会社近くの○ギ薬局でレジに並んだとき
割引券を持ってくるのを忘れたことに気づいた、
木戸一敏です(><)

うぅ~!
悔しい~!!

会社には割引券が
いっぱい貯まってるのに(´・ω・`)

さて・・・

前号でお伝えした、
Sさんがガチャ切りされたお客さんに
「外貨建て、いいのある?」
と聞かれて即決になった!

~~~~~~~~~~~~~~~~~
楽しく売れる職域営業に変わる!
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~~~~~~~~~~~~~~~~~

【あと3名】空きがありますので、
職域営業を楽しく売れるようにしたい人は、
今すぐ!席を確保してくださいね(^^)
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半年も新規契約ゼロだったのが
「TTK計画」を実践してから
いきなり13件になったSさんですが、、

セミナーができてしまうくらい
その後も面白いエピソードが
たくさんある人なんです(^o^)

その一つに
こんな話があります。

職域でLINE交換にこぎつけた人に
Mさんという30代の男性がいます。

ただ・・・

何度も売り込みをしたことで
既読スルーされるようになってから
1年近くやり取り無しだったのが、

「TTK計画」を始めて2ヶ月目・・・

そのMさんから突然
こんなLINEが届きました。

「久しぶりだね、
Sさん顔が広そうだから
相談があるんだけど」

これはきっと保険の相談だ!
「TTK計画」の効果はスゴイ!!

そう思ったSさんは即行で
「お会いしたほうがいいですか?」
とレスをしたら・・・

「Sさん顔が広いでしょ?
誰かいい人(女性を)紹介してもらえませんか?」

このメッセージを見たSさんは
思いっきりガッカリ(;´∀`)

でも無視するわけにいかないので
Mさんと会いました。

そして好みのタイプや
ご両親のことや兄弟、出身、趣味など
根掘り葉掘り聞くと
Mさんはすごい嬉しそうに話し始めます。

ついでに写真も撮ったりしたら
さらにMさんはニコニコ顔に(^o^)

でも紹介できそうな人は
誰もいないので
どうしようかと思いながらも
Sさんは写真をバシャバシャ撮ります^^;

大量の写真を撮り終えたので
帰ろうとしたときです。

「あっ、そういえば
ずっと前に勧めてくれた
がん保険の話だけど」

とMさんが言うんです。

Sさんはビックリ(@0@)

前号でお伝えした
ガチャ切りしたお客さんに
「外貨建て他にいいのないの?」
と言われたり、

今回のような結婚相談所のような話から
保険の話になったり、

といったことが
頻繁に起きるようになったんです(^o^)v

辛いだけの職域営業が
またどんなビックリがあるか
楽しくなったとSさんは言います。

仕事仲間からも、

「前のSさんはきつい感じだったのが、
明るくなったわね!」

と言われるようになったくらい
Sさんは変わりました(*^^*)

新規契約が半年ゼロだったのが
一気に13件増えたら
そりゃ笑顔は倍増しますよね(^o^)

実はもう一つ
Sさんの笑顔が倍増した理由があります。

それは・・・

保険契約の継続率が
80%を切ってしまうくらい
よくなかったのが、、

97%を超えるようになり
ボーナスも支給されるように
なったんです\(^o^)/

お金が全てじゃないけど
やっぱり人って現金なもので
現金が入ってくると
笑顔も増えますよね^_^

もし、あなたもSさんのように
職域営業を楽しくできるようになって、

「安定的に契約を上げられるようになりたい!」

と思っているのでしたら
今年最後のチャンスを掴む意味でも、

あと3名で締め切りとなりますので
思い切ってご参加ください(^o^)
⇒ https://mail.omc9.com/l/02bQYo/c6jnozjQ/

それでは
あなたとセミナー説明会で
お会いできることを
楽しみにしています(^o^)/

不動産営業トークのコツ!毎月紹介5件を獲得し不動産トップ営業マンになる方法

不動産営業をして売れないわけではなく、トップ営業マンなのに仕事が全然楽しくない。
その原因は、ゴリ押し不動産営業トークにあった。毎日。断りをゴリ押しする営業トークを続けることに限界を感じた時、今までと180度違う「不動産営業トーク」に出会った。
今までにまったくなかった、紹介が次々と出るようになり、ストレスなしで業績を今までの2割アップを実現!その不動産営業トークのコツを山口さんに伺う。

不動産営業 売れないわけでなくトップ営業だが…

 

 

――15年間やってきた。ゴリ押し不動産営業トークというのは?

日曜日は、在宅のお客さんから片っ端から契約申込書を貰うんです。ゴリ押しの営業トークを使って。
1日で多い時は、5件くらい契約もらってくる。

――ということは不動産営業 売れないで困っているわけではないんですね?

はい、売れてました。そんな営業トークを夜の11時くらいまでやったりしてるわけです。

そうすると大体、奥様から次の日キャンセルの電話がかかってきます。

「なるほど、ご家族とお話されたんですね。ということは、ご家族ともう一度お話しないといけないですね」

「何度来てもらっても~」と言われても、「いやいや、皆さん何度も悩んでる。私は何度でもご相談行きますよ」

基本的にゴリ押し営業トークをしなきゃいけない
シチュエーションっていうのは、お客さん断っているときにやるんですよね。

――お客さんが根負けして契約する、それが不動産営業トークのコツですか?

根負けですね。クリスマスイブでもやりますから。
子供泣きましたよね。ケーキのロウソクを、消す前に。

「ずーと30年も40年も住まなきゃいけない家の申し込みの方が、よっぽど大事ですよ」みたいな感じの営業トークをするんです。

いままでのやり方を180度変えた「不動産営業トーク」を実践!

 

――不動産営業 売れないわけではなく、高収入のトップ営業マンなのに楽しくなかったんですか?

全く楽しくないですね。お客さんの心は関係なく、
営業しているわけです。日常でも、苦しみで当り散らす自分があったんですよね。

夕食の席でも、家内から「今日、仕事でこんなことあったの?」と聞かれるのが嫌だったですもん。

やっていることに、苦しみを重ねて、自分のストレス溜めてる話を、帰ってからやらなきゃいけない。

ゴリ押し営業トークの再現話をしなきゃいけないんですよ。

嫌ですよね。話せないですよね。それで13年来たんですよ。

でもでも「ゴリ押し営業トークを変えたいな~」って2~3年思ってきたんですよ。

2年くらいは、行動に移せなかったんですけど。2年くらい悩んで、1年くらい移せなかった。もうそろそろ自分が限界。

お金とか、そういう問題じゃなくて、いっぱいいっぱいだな。

「本、読もう」営業トークを変える本を。なんとなく、色んな本を見ていると、よくわかんない本に出会ったわけです。

「みとめの3原則」と書いてある(笑)

「なんだろう、これ」前書きとかあとがきとか、色々読みながら。全体像をパラパラめくると、「なんか、この本読んでみようか?」10何冊買った中であったんですよね。

その当時は木戸先生のことも、何にも知らない状態で。

――不動産営業トークはもちろん、営業トークのコツといったことも書いていないのに、どこが「ビビッと」来たんですか?

生き方含めて、自分の営業トークっていうのは、まったく違ったんですよね。

「相手の言うこと、え、受けとめんの?」って。自分の営業トークを変えようと思ったら、180度変えなきゃいけないし。

昨日までの自分、今までの自分、というのは、全く全否定した方がいいんだろうな。

自分の背中を押してくれるような気がしたんですね。

じっくり読んでみて、「意外と落とし込みやすいかも」と思ったんですよね。あっ、このやり方で行っても、共感してもらえる。

同じ営業トークしていて、こっちの方が数字変わらないんだったら、全然いいじゃない。

客先へ行く前に最初は車の中で「みとめの3原則」を開いて、自分の手のひらに「みとめ」って書いて、お客さんの所でも、手を開きながら、やっていたりしました。

不動産営業トーク」を変えたら紹介が次々と出だした!

 

 

 

――本に書かれた「みとめ言葉」を営業トークにしようと探したんですか?

探します。探さないと、染み付いたゴリ押し営業トークしか出てこない。

そうしないと、明日の自分が楽しくない自分になるっていうことは、凄く頭に入れていますし。

その家を買って、家族がどういう気持ちになりたいか?

営業トークというより聞くことが中心になってきました。第一目的って何なの?

家族で、家を買って、そこでどういう生活をしたいか?

健康で快適な生活だ。何で健康でなきゃいけないか?

何で快適でなきゃいけないか?

当たり前の質問をしているんです。不動産営業トークですね。僕はそれに対して共感するのが作業。

――まったく変わりましたね!営業トークのコツといった表面的なことではなく感じ方が変わったんですね?

そう!共感するから、楽しいんですよ。たまにお客さんのところに行って、全然営業してないですね。楽しい話ばっかりして。

「ところで、今日何しに来たの?」とか。

本当に「みとめの3原則」を読んでから営業トークとか自分の頭の中のスタイルとか、生活まで、色んな人の話を「受け入れて」いくことで、凄く清清しい日々を送る事が出来るようになって。

以前は毎朝起きれなかった。仕事に行くのが憂鬱で。

今は、4時55分を目指して起きる。人と会いたい。仕事のメンバー、部下とも会いたいだから早く起きたい、という気持ちに変わったんです。

山口さんの営業トークの変わりように、部下はついていけたのか?

 

 

 

 ――部下に対しても180度変わったわけですか?

部下に対しては、一気に変われなかったんですよね。

彼らはいきなり180度変わると「何だよ、お前!」ってなりますよね。それは悩みましたよ。

だから「こういう営業トークがやって本当に楽しかったことなんだよね。15年、営業やっていて、やっと気付いたんだよね」と話して「みとめの3原則」を皆に渡したんですよね。

――彼らは読んで、どんな感想をもったんですか?

「本を読んで変わった店長を見てるとなんとなく分かります」っていうのがありました。

昨日もお店のメンバーから「本当に変わりましたよね」って話が出てきましたよね。

最強集客メソッド式のプロフィールも皆に聞いてもらって「その方が店長らしいですよね」って言われたのが嬉しかった。

不動産営業トークも、「その方が僕達も楽しいです」って言ってくれたのが、凄く嬉しかったです。

――それから、お客さんとの関係は、どんな風に変わりました?

不動産営業トークを変えてからお客さんが色んなことを相談してくれます。不動産のことでの質問とか、悩んだとき、そういう質問が来ますね。嬉しいですね。

具体的に紹介される件数は圧倒的に増えましたね。

紹介がコンスタンスに毎月5~6件くらい来るといのはありがたい話で、営業トークの必要がなくなってきました。

「自分達がどんなもの買えるかわからないんだけど?相談に乗ってくれない?」

お客さんと楽しくお話出来ているいうのは。部下含めて、支店のメンバー全員、楽しいと思いますね。

――会社も「不動産営業トーク」を全面的に
取り入れてくれるんじゃないか?

それが僕自身の狙いなんです。目標にしています。

会社全体も数字で納得してもらいたい。説得はしたくないんで。社長にも、代表にも納得してもらいたい。

どんな営業トークをすれば毎月コンスタントに紹介が来るのか?

 

 

 

押し売り営業トークから「受け止める営業トーク」に、ちょっとずつ変えようという考えではなく、一気に180度変えた山口さんの決断力に脱帽です。

そう言うと山口さんは「決断力があったからではなく、とにかく押し売り営業トークをするのが苦しくて、一日も早くここから抜け出したい思いが強かっただけです」と言います。

もしかしたら売れない苦しさより辛かったのではと思いました。

さらに山口さんは、こう言いました。

「ある意味、営業トークを変えやすかったのもあったと思うんです。どういうことかというと、私がずっとやってきた押し売り営業トークの真逆をやれば『不動産営業トーク』になるんです。なので『不動産営業トーク』をやるのは難しいことはまったくなくて簡単でした」

不動産業界で押し売り営業トークは当たり前のことだったりします。

それが山口さんは、ずっとここに疑問を持っていました。だからこそ、不動産営業トークに興味を持ったのです。

それが自分のことだけに留まらず、部下に対しても押し売り営業トークではなく、「不動産営業トーク」を浸透させた山口さん。

「部下と一緒にお客さんを笑顔にしたい!」そんな気持ちがあったからこそ、お店全体に「みとめの輪」が広がったのだと思います。

さて、山口さんは具体的に、どんな営業トークに変えたから毎月コンスタントに紹介が来るようになったのか?

その答えは、受け止める営業トークにあります。

今までの営業トークは、お客さんの話を一切に聞かずに一方的に自分都合を押し付けるトークでした。

お客さんが山口さんの話をさえぎったり、反論したとき今までそれを無視していました。

それを180度変えたのが、受け止める営業トークです。

お客さんが山口さんの話をさえぎったときは、瞬時に営業トークをやめます。

お客さんが反論したときは、それに反論したり説得するようなことは一切せず全面的に受け止めます。

そうすることで何かが変わったか?

不動産業界は、紹介がないのが当たり前の世界です。

「紹介なんか当てにしていたら商売にならない」というのが不動産業界の常識です。

それが毎月紹介がコンスタントに5件来るようになったのです。

ネットやチラシから集客したお客さんより紹介の方が信用があるので成約率はアップします。

何より不動産の集客には莫大なコストがかかります。

それがゼロ円で集客できるというのは大きいです。

さらにはお客さんと親密な関係ができるので、今の仕事をやっている意義やヤリガイが感じられるようになります。

山口さん!理想の形を実現できて、おめでとうございます!

クロージングなしで契約が決まる営業の極意とコツ

 

こんにちは!木戸一敏です。

売れない営業マンだった小心者の私でも、
「3つのがんばらない営業法」で、
6ヶ月連続で、月収250万円を稼ぐことができました。

月間トータルでは週休3日で、
1日あたり営業した時間は、4時間半。

そのお金を貯めて会社を設立し、
1年半で、年商3億円を達成できました。

そのクロージングの秘訣について、ここだけに書きます。

クロージングが決まらない営業マンの共通点と根本的原因

 

 

なかなか契約が決まらなくて悩んでいる営業マンがいます。

「クロージングが弱いのだろうか」と考え、
お客さんとの商談の一部始終を録音したものを聴きました。

録音した営業トークを聴いて、
クロージングが決まらない根本的な原因がわかりました。

営業マンが、一方的に話をしているだけで、
お客さんに質問して、話してもらったりしていませんでした。

これでは、どんなノウハウやテクニックを駆使しても、
クロージングして、契約を決めることはできません。

売れないのは、クロージングの問題ではなく、
相手の話を聞いていないからなんです。

冷めた反応のお客さんに対応する営業トークのコツ

 

 

前回、会話が弾んだお客さんを
再び訪問したら、冷めた反応になっていました。

気に障ることを言ってしまったのか、
売り込みオーラを不快に感じたのか、気になります。

そういう時は、気にせずまた訪問すればよいのです。

別の日に改めてアポをとって、
「いやぁ~、奥さん!今日もいい天気ですね!!」と言ってみましょう。

そうすると、笑顔が戻ってくることは多いのです。

人間には、バイオリズムがあります。

気分がいい日も、不機嫌な日もあります。

訪問した時、たまたまタイミングが悪かったケースも結構あります。

「嫌われたのかもしれない」と思い込んで、
そのお客さんのところに行かなくなるのは、NGです。

不快な思いをさせて、そのまま関係が途切れてしまったら、
「嫌な奴」というイメージが残ってしまいます。

ある取引先にクレームを言った時は、
「もうこの会社と仕事をするのはやめよう」と思いました。

後日、その担当者から
「飲みに行きませんか?」とメールがきたんです。

「なんだコイツ!」と思う気持ちと、
「考えなおしてくれたのかな」という気持ちが半々でした。

クレーム後、そのままだったら、
悪い印象と深いな思いが残っていたでしょう。

クレームにもめげることなく、
再度連絡とろうとする姿を見て、
相手に対する評価がまた変わりました。

もし、お客さんを不快にさせるようなことがあっても、
気にせずにまた、訪問することが重要です。

クロージングなしで売れる営業の力

 

 

クロージングが決まらない原因の99%は、
営業マンがお客さんの話を聞いていないからです。

一方で、相手の話を聞かないで、
クロージングなしで売れるケースもあります。

それは、「想い」を伝える営業の力です。

たとえ上手に表現できなかったとしても、
「伝えたい!」という想いがあれば、確実に伝わります。

「想い」を伝える時には、
損得勘定は、いったん置いておく必要があります。

契約が目的なら、「想い」ではなく、単なる「売り込み」です。

私が出版した本全てのサポートをしている
沼田裕さんのセミナーに、スタッフとして参加した時のこと。

「ここが一番大切なんだ」という想いを
沼田さんは一生懸命伝えようとしましたが、うまく表現できません。

途中で、言葉が詰まってしまって謝る場面もありました。

それでも身振り手振りで、一生懸命
想いを伝えようと話していました。

頭の中でまとまっていなかったようで、
意味不明な箇所も、いくつかありました。

「このセミナー参加者の満足度は低いかも」と心配でした。

ところがセミナー後、アンケートを読んで、ビックリ!

「なんだか感動しました!!」
「テクニックを越えるものが伝わってきました!」
「一番、大切なものが何かがわかりました!」と、
多くの参加者の感動の言葉が、書いてあったのです。

このセミナーに参加した人から、後日、嬉しい報告もありました。

なんと、お客さんに「想い」を伝えたら、
クロージングなしでも、売れてしまったというのです!

その人はネクタイが大好きで、
ネクタイを自分がつけた姿を想像するだけで、ワクワクします。

気に入ったお店でネクタイを見るのに熱中して、
1時間以上もネクタイを眺めていたこともあるそうです。

ネクタイに対する想いを話していたら、
「そのネクタイ、欲しいです」と売れてしまったとか!

「想い」を持っている人は、強い営業パワーを発揮できるんですね。

営業マンが値引き交渉に応じてはいけない理由と顧客心理

 

 

「値引きしないと、契約がとれない」と
住宅設計事務所を経営するXさんが、ボヤいていたことがあります。

私がリフォーム会社を経営していた時には、
会社では、値引きは禁止していて、
値引き交渉には、一切応じませんでした。

値引きした金額に比例して、トラブルが起こるからです。

営業マンが値引きして、300万で契約した工事の最中、
お客さんが激怒してしまい、工事が中止になったことがあります。

担当の営業マンは、手に負えず、行方不明になりました。

社長である私が代わって対応したのですが、
本当に、とても大変な思いをしました。

「値引きに応じることは、著しく信用を損なうことになる」
営業マンに伝えますが、ピンとこないようです。

「お客さんが値引きを求めたんですから、喜んでもらえるのでは?」と。

営業マンが値引き要求に応じると、
お客さんは嬉しい反面、こう思います。

「やっぱりこの人、最初から割り増しで
見積もり金額を出していたに違いない」と。

営業マンだけでなく、その会社も信用できなくなります。

「もしかしたら、手抜きしてるんじゃないか」
「見えないところは、雑に仕事しているのでは」と
お客さんは、疑いの眼差しで見るようになります。

そういう状態で、ちょっとしたミスが発覚すると、
「やっぱりいい加減で、適当にやっているんだ」と
感情的に怒りだしたりしてしまうのです。

営業マンを信用しきっていたら、
「値引きするのは、失礼だ」と思うのが道理です。

値引きを回避するには、【断る】こと。

自信がなさそうに見えると、
「頼りない」「信用しきれない」という印象につながります。

自信があれば、きっぱり断ることができますよね。

「頼りにできるのは、この人だけ!」と思ってもらえるような
信頼を得ることが、何より大切なのです。

値引きに応じてしまう営業マンの部下の行動を変えるには?

 

 

契約はとってくるけど、値引きに応じてしまう
部下の指導に悩んでいるYさん。

「もっと自分のやっている仕事に自信を持たないと」と言っても、
部下はそう簡単に、自信がもてるようにはなりません。

同じことを注意され続けると、
部下はますます自信を失ってしまいます。

自信のない部下の気持ちを変える必要はありません。

自信がないままでも、行動が変わればいいわけです。

リフォーム会社を経営していた頃は、
写真付きの日報を、お客さんに渡していました。

毎日の作業箇所と作業工程を書いて、
ビフォーアフターの写真を貼り付けます。

これを始めて2ヶ月で、
売れない営業マンが売れる営業マンに変わったことがあります。

写真入りの日報を、毎日記録し続けるのは、
ものすごく手間がかかりますが、これが重要なのです。

リフォーム業以外の業種なら、
お客さんに、手紙を書きまくってください。

写真付きの日報も、手書きの手紙も、
書く内容を考える手間がかかります。

この「手間をかける」プロセスで、
「お客さんの役に立ちたい」という思いが沸きだしてきます。

「自分たちの仕事は徹底してやっている。
これを値引きすると言われたら、断ろう」と
自信をもっていえるようになるわけです。

行動を変えれば、マインドも変わってきます。

クロージング不要の必勝営業ツールとは?!

 

 

便利屋さんのHさんの事例です。

仕事をする時には作業服を着て、帽子をかぶります。

お客さんの前で、帽子をとってあいさつをした方が、
礼儀正しく見えるし、相手に対する敬意を表すことができます。

最後まで商談して、契約にならないのは、
営業マンから買うことに対して、不安が残っているからです。

商品の良さが伝わらなかったからではありません。

帽子をとってあいさつするような気遣いは、
営業マンに対する不安解消にもつながります。

目標が100%達成できる! 目標設定法

目標達成ができない原因は何なのか?

 

ビジネスを成功させようとしたとき、漠然と「成功したらいいなぁ」と思いなが ら毎日を過ごすより、目標数値を設定した方が動く指標になり、そのことで効率化を図ることができます。

また、精神面でも意欲が芽生え、今やるべきことが明確になり、活動力にも繋がってきます。

では改めて「目標数値を設定する」とは何かというと、“目標とする事柄や求め る未来を、いつまでに達成するかを設定する”ことです。

たとえば、

10月31日までに、月間売り上げ1000万円を達成する
10月31日までに、月間新規顧客数20人を達成する
10月31日までに、月間資料請求数50社を達成する

といったことが目標数値の設定になります。
普段、目標設定をしない人でも年末や年始には、多くの人が目標を掲げます。

「来年こそは、年商3億を突破するぞ!」
「今年こそは、顧客数500人を突破するぞ!」

などと目標を立てるのですが結局は、「掛け声だけに終わってしまった…」という ケースが多いのではないでしょうか?かくいう私も、その中の一人ですが…。

その原因は、どこにあるのか?
目標数値が高すぎたから?
計画性のない目標数値を掲げていたから???
途中でやる気がなくなったから???

いろんな理由があると思うのですが私は、【明日、意識をすれば100%で きる目標数値を設定する】という方法を提唱しています。

小さすぎる目標では目標達成の意味はない?

 


「意識をすれば100%できる目標という程度では会社の売り上げも伸びないし成長もしないのでは?」

そういった意見もあるかもしれません。ちょっと背伸びをするくらいの数値や非常識な数値を掲げた方がいいという考え方もあります。

半年後や1年後の長期的な目標は、それでOKです。

しかし、明日の目標や3ヶ月後の目標に関しては『意識をすれば100%できる目標数値を設定する』ことをお勧めします。

そうすることで1年後に掲げた大きな目標を高い確率で達成できるようになります。

では具体的にどのようにして『明日、意識をすれば100%できる目標数値を設 定していけばいいのか?私の事例でお伝えします。

1年経っても小冊子すらできな私の目標達成法

 

 

「小冊子を6ヶ月で完成させる!」

そう心に決めたものの、あっという間に6ヶ月は過ぎ、1年経ってもまったく進んでいないということがありました。

そんな私が、わずか1ヶ月で小冊子を完成させることができました。

ここで実践した一番最初の『明日、意識をすれば100%できる目標数値』は、これです。

「明日、見本にする小冊子のサンプルを3冊請求する」

どうやってこの目標を決めたのか解説しましょう。

小冊子のテーマは決まっていましたがそれ以外のことは、まったく決まっていませんでした。

その中で完成に向けて次は何をやろうか?どんなことだったら意識さえすれば100%できるか?を探しました。

そこで考えたのが、見本となる小冊子をインターネットで探すことでした。

見本をたくさん請求しすぎても迷ってしまうので小冊子請求する段階から絞り込んで、3冊だけ請求すると決めました。

この目標なら意識さえすれば100%できますし、実際に達成することができました。

次に決めた『明日、意識をすれば100%できる目標数値』が、これです。

「明日、小冊子のサイズを決める」

小冊子のサイズをA5にするかB5にするかを決めるだけです。

これも、意識さえすれば100%できることです。次の日、B5サイズに決めました。

その次に決めた『明日、意識をすれば100%できる目標数値』は、これです。

「明日、小冊子のページ数を決める」

小冊子を40ページにするか、60ページにするか、90ページにするか候補を3つ上げました。

これは真ん中をとって60ページに決めました。実際に書いたときはページ数が前後してもOKとしました。

目標達成するには紙に書く!

 

 

目標設定したことは、ノートに書きました。パソコンに書くのではなく、ノート に書くのがポイントです。

アメリカの複数の大学で教壇に立つ Henriette Anne Klauser 氏は「書くこと」の効果を次のように述べています。

書くことで RAS が刺激されると、大脳皮質に『目覚めろ!注意を払え!細かいところまで見逃すな!』という信号が送られ、脳はそれを本人に深く認識させようと働きかけ、周囲の様子や兆候に気づくよう、絶えず注意を呼び起こす

ノートに目標を書いて、それを達成したものは「済み」と赤字で書き◯で囲みま す。

これが3つ続いたとき、「この先もずっとパーフェクトでいこう!」とやる気になっている自分がいるのに気づきました。

このようなことから『明日、意識をすれば100%できる目標数値』は、パソコンではなく、必ずノートに書きましょう。達成感が違います。

目標達成するには小さな成功体験が重要!

 

 

以前、小冊子作りにチャレンジしたときは、「今日も何もできなかった…」「また今日もダメ…」「1ヶ月たっても何もできていない…」と、どんどん自分を責めて自己嫌悪に陥っていたんです。

「やらなければ…」と思いつつ、何ひとつ出来ていないのが本当に憂鬱でした。

それが『明日、意識をすれば100%できる目標数値』を決めてからは、「よし! 小冊子サンプル3冊請求できた」「よしよし!小冊子のサイズが決まったぞ!」「小冊子のページ数も決定!」といったように前向きな気持に変わりました

「やらなければ…」という気持ちは一切なく「やりたい!」からやっているという気持ちです。

最初は「小冊子のページ数を決める」といった小さすぎる目標に、「これは小冊子が完成するまで気が遠くなるくらい時間がかかってしまうかも・・・」と不安な気 持ちがありました。

しかし、これは思い過ごしで、どんな小さくても「出来た!」「今日も出来た!!」 と思えることが次の行動に繋がるんです。

「小さな成功体験を積むことが大切」と言われますが、とても重要なことだと実感しました。

目標を掲げても達成できない大きな原因は、目標に向けての行動が続かないことにあります。

目標達成は日々の積み重ねなので、ピラミッドも1つの石が何万個も重なって形になっています。

ピラミッド同じで、どんなに小さくてもいいので、1つだけでいいので、毎日続けられること。これこそが目標を100%達成できるコツなんです。

ぜひ、あなたも『明日、意識をすれば100%できる目標数値』を見つけて、次々と目標達成を実現してください!

1年以上経っても小冊子の章立てすらできなかった私ができたことなので、あなたにできないわけがありません。

あなたの目標達成実現を確信しています。

売れる営業トークのコツ~売れない営業マンが、 飛び込みでも売れるようになるには?~

こんにちは、木戸一敏です。

今まで語られいるようで、だれも語っていなかった
営業力が身につく・売れる営業思考の極意や
売れない営業マンを育成する方法について、お伝えします。

プラス思考で失敗、マイナス思考で成功する営業力のコツ

 

 

売れる営業のコツとして、
プラスの言葉を口から出すというのがあります。

マイナスの言葉をお客さんの前で言うと、
取れる契約も、取れなくなってしまうからです。

ここ4ヶ月間、思うような成果が出ていなくて
悩んでいる営業マンのKさんに、質問しました。

「今の正直な気持ちを教えてもらえませんか?」

「最後まで諦めず、やりきる自信はあります!」とKさん。

でも、マイナスの気持ちがあっても、いいんです。

「どうも今月は、もうダメかと思っている」という
ホンネの気持ちを、そのまま認識することも大切です。

本当はマイナスの気持ちが心の中にあるのに、
無理にプラス思考に変えようとすると、
ますます上手くいかない要因になってしまいます。

ウソをつく人は、お客さんに信頼されません。

自分に正直になれない人は、自分にウソをついています。

「うまくいきそうにない」と思っている
マイナス思考を打ち消そうとしないで、受け止めるのです。

自分のありのままの正直な気持ちを認めた上で、
諦めた心境で、やるべきことは実行します。

「このお客さん契約しそうにもないけど、
まあ最後までトーク設計図のとおりやるかぁ」と。

そうすると、お客さんの前で力むことなく
ニュートラルな気持ちで営業トークができます。

肩に力を入れず、ニュートラルな気持ちで
お客さんと接すると、力を発揮します。

これが、売れる営業力のコツなんです。

営業トークがうまくいかない営業マンの不安の根っこは?

 

 

20年前、中学生向けの教材販売の営業の会社で、
売れる営業マンの仲間入りを果たすことができました。当時は、たまにしかないキャンセル対応に
苦手意識が、とても強かったんです。いつも上司に頼って、おどおどしていました。キャンセル対応の苦手意識を克服できないまま、
3年後に、リフォーム営業の会社へ転職しました。「木戸さん!この仕事はお客さんに喜ばれながら儲かる
最高の仕事ですよ!!」と、面接の時に
リフォーム会社の社長に言われた一言で、この業界を選んだのです。この会社で契約がとれた工事が完了する前日、
窓枠周りの塗装が浮いたままであることに気づきました。素人目にも、ペンキの塗り忘れだと気づきました。「それは、仕方ないんだよね。前のペンキをはがしても全部取れないんだよ。
残ったペンキの上にまたペンキを塗ると
浮いてきちゃうんだよね」と、職人さんには言われました。「このままでは、集金できない」と思い、
「職人さんを変えてください」と社長にお願いしました。

「あ~、木戸くん、あんまり細かいことを
気にしない方がいいよ。大丈夫、そのくらい」と社長。

再度、職人さんにお願いしましたが、
「できないものはできない。
そんなに気になるんなら、自分でやれば!」と言われました。

集金の当日は、お客さんが窓枠の話をしないことを祈りつつ、
工事代金を集金して、逃げるように帰りました。

その後、リフォーム会社を退職して独立し、
社員を雇うようになって1年半経った時のこと。

大きなトラブルがあり、「私の手には負えない」と
担当していた写真が、行方不明になったことがありました。

その後始末は、社長である私がするしかありません。

「話なんか聞きたくありません!」と
クレーム先のお客さんには、全く話を聞いてもらえない状態でした。

この時、教材営業のクレームから逃げようとしていた自分、
リフォーム会社で、逃げるように集金した自分を思い出しました。

教材営業の会社の社長は、いつもこう言っていました。

「木戸なぁ、嫌なことを避けても

それをクリアしない限り
その嫌なことは
影のようにずっと一生いつまでも
付きまとってくるもんだよ」

この言葉を思い出して、ある決心をしました。

「100回門前払いされるのを覚悟して、
お客さんに仕事を再開してもらえるよう、お願いしよう」と。

すると3回目には、お客さんに
「そこまで言うんなら話をきいてあげるよ」と。

工事を再開して、無事終えることができました。

この日を境に、35年間ずっと付きまとっていた
「逃げている自分」と、訣別することができました。

「営業の仕事は、自分に合わないかも」
「この営業トーク、いつまで通用するのか・・・」などと、
営業マンには、漠然とした不安があります。

しかし、不安から逃げないことが大切なんです。

売れない営業マンがスランプから脱出する方法

 

 

売れない営業マンは、
「このエリア、めちゃキツイですよ!」と必ず言います。「虫けらのように、キツイ断り方をされる」のがキツイと。実はそこは、施工実績がたくさんある
ゴールデンエリアで、売れないはずがありません。売れない営業マンにそう伝えると、
「それだけ売ったから、そのエリアはもうダメなんですよ」と。そこで、私と同行して営業に行ってみました。「こんにちは!東大宮の建築屋なんですけど」と挨拶して、
私が話すと、10分20分とお客さんと話ができます。お客さんから笑顔が出る様子を見て、
「今日はいいお客さんが多いですね」と、売れない営業マンが言いました。自分の調子が悪くて、スランプの時は、
なかなか自分の状態を客観視できません。営業の調子が悪い時は、挨拶や営業トークなど
当たり前のことを、省略している場合が多いんです。自分の営業トークを録音して聞くと、
当たり前のことが実はできていなかったことに気づきます。

売れる営業マンは、必ずこの方法を実行しています。

問題点に気づけば、すぐに修正ができます。

業績が停滞している営業マン専用の目標設定法

 

 

5人の営業マンをかかえる会社のAさんは、
「業績が停滞している営業マンを、どうしたら
ヤル気にできるのか」と、悩んでいます。同じように営業方法を指導しても、
売れる営業マンと売れない営業マンが出てきます。「本気を出すんだ!」
「死ぬ気でやってみろ!」と激を飛ばしても、
売れない営業マンは、ますますヤル気をなくしてしまいます。月間の目標の数字にとらわれれいると、
こんな状況に陥りがちです。日々どんな行動をしているかの結果が契約がとれるかどうかを左右します。しかし、毎日のお客さんのやりとりのプロセスを
上司が逐一チェックしてしまうと、部下は
「お前はダメだ」と言われているように受け止めます。上司が口を出すことで、
自分で考えなくなるので、逆効果なんです。売れない営業マンが着実に成果を上げるには、
100%達成可能な目標設定をするのがオススメです。「普段から気になっているけど、できてないこと」
「意識すれば、100%達成できること」を目標にし、
毎日朝礼で、発表してもらうのです。「契約を1本とる」という目標はNGです。

契約は、相手あってのものなので、
意識しても100%達成するのは難しいからです。

自分の行動だけにフォーカスした目標設定なら、
契約までの自分のプロセスを見直して、修正できます。

「意識すれば、100%達成できる目標」を
部下が達成した時は、こう言ってあげましょう。

「いいぞ!その調子だ!
そうやって行けば着実に契約に近づくぞ!」と。

小さな成功体験を重ねることが、大切なんです。

売れない営業マンを前向きにする方法

 

 

あるリフォーム会社の社長が、
社内を活性化する方法を模索していました。そこで、意識できれば100%達成できる目標を話し合って、設定しました。「お客さんを褒める」という営業マンに
社長は、こう答えました。「お前のトークは自分が言いたいことばかりで、
お客さんの話を聞いてないんだよ。それにはっきり言うと、だらだら、だらだら話のメリハリがないし、
お前の営業トークはつまらない。」と。リフォーム会社の社長は、
その営業マンが、自分の欠点に気づいて、
スランプから脱出してほしいとの思いでした。しかし、こういう言い方は、逆効果です。営業マンの部下の過去の失敗にフォーカスしないで、
掲げた目標の部分に、突っ込みを入れてみましょう。「それはいいね!
じゃ、どんな風にお客さんを褒めよう考えてるんだ?」と。「どうしてダメか」を探る後ろ向きの質問ではなく、
前を向くようになる質問をするのです。

調子の良くない営業マンは、後ろ向きの思考になっています。

常に前を向く質問を投げかけていると、
売れない営業マンも、前向きの思考に変わってきます。

教えるより教わると部下は伸びる!社長の営業トーク

 

 

私が推進している最強の営業ツール『あなたレター』を
社内の営業マンに推進しようとしている社長がいます。私がリフォーム会社を経営していた時、
社会人経験ゼロの女性社員でも、
2ヶ月目で、結果を出し始めた営業ツールです。お客さんの方から、声がかかりやすくなり、
営業がやりやすくなる『あなたレター』ですが、
場合によっては、効果が発揮できないこともあります。「これは効果があるツールだから、
明日から作るんだぞ!」と、押し付けるのは逆効果です。社長に言われて仕方なく作った
『あなたレター』では、まったく機能しないのです。楽しみながら作ることが、いちばん大切です。そのためには、社長が部下に「作り方を教える」のではなく、
「部下から作り方を教わる」スタンスが一番です。社長「この写真の吹き出し
どんなのいれたらいいかなぁ?」営業マン「う~ん、『よっこらっしょ!』と
いうのはどうですか?」社長「おっ!それウマイ!!」

・・・こんな感じです。

部下の営業マンにヒントをもらいながら、
社長が『あなたレター』を作るのがいいかもしれません。

社長が作った『あなたレター』の完成作を見て、
「社長のレターはツマラナイから
オレが作った方が100倍面白い!」と
営業マンが思うようになれば、しめたもの。

こんな気持ちで作った『あなたレター』なら、
間違いなく、パワーを発揮するでしょう^^

営業マンのリアクション力で、天と地ほどの差がつく

 

 

内心、ムカッとくることを、言われることってありますよね。言い返したい気持ちを、グッと我慢します。「・・・ん・・・ん。 ん、わかったよ・・・ん」みたいな返事は、
相手に同意はしていますが、さらに相手を怒らせる場合があります。「すみません。ついうっかりしていました。
今後は気を付けます。」と言うのが、正しい対応です。お客さんに「今、忙しいから」と言われたとします。「・・・はぁ・・・はぁ、そうですよね~」ではなく、
「そうですよね。やっぱりお忙しいですよね~」と伝えるんです。言っている営業マンには、さほど変わらないと思うかもしれませんが、
いているお客さんの印象は、全然違うんです。前者と後者の違いは、天と地とほどの差があります。

たった90日でマンション5億6千万を売った!飛び込み営業の極意

 

 

売上ゼロが1年続いて、クビ寸前だった飛び込み営業マンの若林さん。その若林さんが、たった90日の飛び込み営業で、
5憶6千万円のマンションを売ることができたんです。若林さんが売れるようになった一番の方法は、
「ラーメンの話」をお客さんにするようになったこと。若林さんに伝授した営業トークは、
売りのオーラを、完全に消しています。お客さんのところには、頻繁にセールスマンが訪れたり、
チラシやDMなども、あちこちから送られてきます。多くの営業マンは、売りのオーラを出しながら訪問するので、
「もう、うんざり」というお客さんも多いです。アプローチ営業の段階では、
人間関係を築くことだけに特化します。そのためには、売りのオーラを消すことが必須です。「仕事のことで訪問したのに
ラーメンの話なんかしていいのかなぁ」と
営業マン自身も、売ることを一切考えなくなります。売りのオーラが全くないというだけで、
「この人は他の営業マンと何か違う」とお客さんは思います。

こういうニュートラルな気持ちで
お客さんと接することが、大切なんです。

営業トークの達人たちは、喜ばれる行動の数が違う

 

 

経営コンサルタントの久保ひろしさんのセミナーは、
95%がリピートと紹介なんだそうです。彼のセミナー参加者へのフォローは、ハンパじゃありません。セミナー後のサンクスメールだけでなく、
メッセージを添えて、写真を送ったり、
サプライズでプレゼントを贈ったりしているとか。「相手に喜んでもらいたい」と思って、
行動した数だけ、結果も出てくるということです。営業トークの達人の極意から、学びたいものです。

ガチャ切りしたお客さんが「外貨建て他にいいのないの?」と聞いて来て即決になった!楽しく売れる職域営業に変わるセミナーのご案内

おはようございます!
貯まった楽天ポイントだけで
ひげ剃り器が買えて
とても得した気分になった、
木戸一敏です(^o^)

さて、今日は・・・

ガチャ切りされたお客さんに
「外貨建て、いいのある?」
と聞かれて即決になった!

Sさんが実践したTTK計画を公開する

~~~~~~~~~~~~~~~~~
楽しく売れる職域営業に変わる!
TTKプロジェクトセミナー&説明会
~~~~~~~~~~~~~~~~~

のご案内です(^^)

今年最後の企画になるので
気合を入れましたよ(*^^*)

さらには・・・

今まであるようでなかった
職域営業に特化した内容です。
^^^^^^^

職域営業というと、

・現場で声を掛けようとすると
 逃げるように去っていかれたり

・目が合った瞬間、逸らされたり

するのが当たり前の中、
「TTK計画」を実践することで、、

・相手の方から近寄ってきたり

・相手の方から声を掛けてくれたり

といったように状況が激変します(^^♪

なぜ、そんなことが実現するのかを
今回のセミナー説明会で
時間の許す限り公開します。

が、それだけではありません(^o^)

【楽しく売れる職域営業に変わる!
 TTKプロジェクトセミナー&説明会】
では、こんなこともお伝えします。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

◎目が合った瞬間、逸らされていたのが
 相手がニコッと笑顔になる声のかけ方

◎声を掛けようとしただけで
 逃げるように去っていた人が
 話しかけてくる仕掛け技とは?

◎誰も答えてくれなかったアンケートが
 仲間5人を呼んでくれて笑顔で回答してくれる方法

◎電話に出てくれないお客さんが
 アポなし訪問なのに歓迎してくれるようになった
 関係修復作戦

◎警戒心でいっぱいの人を瞬間で笑顔にする方法

◎定期点検アポがストレスなく
 スムーズに取れる3ステップとは?

◎10人中2~3人が追加契約になる定期点検のやり方

といった感じで
盛りだくさんです^_^

今年最後の企画なので
思いっきり気合を入れました(^o^)

なんといっても
ここに上げた全ての方法は、

机上の空論ではなく
実際にクライアントが実践して
成果を上げたやり方です。

来年2022年、
コロナが完全に収まっても
収まらなくても
契約は上げ続ける必要があります。

そういった中、
今回公開するTTK計画は
緊急事態宣言の真っ只中でも
成果を上げ続けた方法です。

というか、
20年も前から変わらず
売れ続けている
超王道のやり方です。

なので流行り廃りに振り回されず
ずっと売れ続けるやり方をマスターして、

「2022年を最高にハッピーな年にしたい!」

という人は、今すぐ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~
楽しく売れる職域営業に変わる!
TTKプロジェクトセミナー&説明会
~~~~~~~~~~~~~~~~~

の席を確保してくださいね(^^)
⇒ https://mail.omc9.com/l/02bQYo/tNZwWU0v/

重要ポイントをしっかり理解できるよう
一方通行でお伝えする形ではなく、
あなたが自由に質問がたっぷりできる
マンツーマン形式で開催します(^o^)v

そのため大人数ではできないので、
いち早く興味をもった
【先着7名限り】となっています。

職域営業を楽しくできて
安定的に契約を上げられるようになりたい
と思っている人は、

今年最後のチャンスを掴む意味でも
思い切ってご参加ください(^o^)
⇒ https://mail.omc9.com/l/02bQYo/fJyxtIY9/

それでは
あなたとセミナー説明会で
お会いできることを
楽しみにしています(^o^)/

「職域でアンケートを取ろうとしたら仲間を5人をわざわざ呼んでくれた」と報告がありました

おはようございます!
カフェに行ったとき
付き合いでショコラを頼んだら
めちゃ甘くてビックリした、
木戸一敏です(≧▽≦)

普段、甘いものは食べないので
余計、甘く感じたんだと思いますが
それにしても甘すぎ(><)

でも、なんとか平らげましたよ(*^^)v

さて・・・

前号でお伝えした
⇒ https://mail.omc9.com/l/02bQYo/mMZzx4Nh/
Sさんのビックリ5連発の話に
たくさんのコメントをいただきました(^o^)

信頼貯金を貯める
ヒントが満載なので
その一部を紹介しますね。

> 今回の内容も、思い切り面白かったです。
>
> 何かの募集をかけている時でも、
> その話をせずにアトランダムに
> 声掛けや交流をしていると、
> お客様はその間に実は申し込みを
> 考え出してくださる
>
> などという話を聴いたのですが、
> これもそんな感じですね。
>
> 素晴らしい実例を知り元気が出ます。
> どうもありがとうございます!!
(原田さん)

原田さんが言う
「申し込みを考え出してくださる」
というのは、

人柄が見えた安心感と
しっかり対応してくれる
と感じたからだと思います。

私も9年前に
1度だけお会いしたNさんのことが
ずっと記憶に残っていて
一昨日、仕事依頼をしました(*^^*)

人柄って、かなり大切だと
実感しました。

> 「TTK計画」気になりますね。
>
> 普通なら間違いなく塩を投げられて
> 追い返されてもおかしくないのに。
>
> モノではなくコトでもなく、
> ヒトに紐づいた何かなのでしょうが
> 全く思いつきません。
>
> 商談をしても契約に至らなかった方、
> 既契約者、それも疎遠な感じの方への
> アプローチが出来る
> としたら嬉しいですよね。
>
> アフターフォローとして
> 距離を縮めたいときにも
> 活用できるのかなあ、と。
>
> 非常に気になります。
(トトロ氏)

さすがトトロ氏!

その通りです(^o^)

実は、ビックリ5連発のSさんが
そこに気づいたんです。

それで
大の苦手な新規開拓(半年サボっていた)を
「やってみたい!」という
気持ちになったんです。

「やらねば」の気持ちが強いと
行動しても空回りする確率大ですが
「やってみたい!」という
前向きな気持ちになると
物事が好転し始めますからね(^^)

> 私も保険営業してます。
>
> 電話のアポ取りが苦手でなかなか
> お客様と打ち解けられず
> こんな夢のような事 あるのかな?
>
> 自分に自信が持てない
(モコたんさん)

モコたんさん、大丈夫ですよ(^o^)

ビックリ5連発のSさんも
信頼されて契約になったお客さんが
だんだん電話に出てくれなくなり、

それが1人だけでなく
5人、6人、7人とどんどん増えていくので
かなり自信を失っていました。

売れない辛さでだけでなく
人格否定された感じになって、、

旦那さんに「病院で診てもらったら」
と心配されるくらい暗くなったSさん。

病院に行ったら間違いなく
鬱と診断されると思ったので
そう言われるとさらに落ち込む気がしたので
病院には行かなかったといいます。

そんなSさんが、
電話に出てくれなくなったお客さんに、

「まあどうぞお上がりください」

と言われたことがきっかけで
笑顔が復活したんです(^o^)

「こんな夢のようなことが
本当に起きるんですね!」

とSさんが言ってましたので
夢じゃないんですよ(*^^)v

> Sさんが実践された「TTK計画」
> めっちゃ気になります

> はやく知りたいです!
(よっしーさん)

はい、7日(火)のメルマガで
【TTK計画」実践プロジェクト】
を発表しますので、
ぜひ、首を短くしてお待ちください(笑)
     ^^^^

保険営業を対象にした講座に
「法人開拓法」とか
「ドクターマーケット攻略」
「税理士タイアップ戦略」
「紹介営業術」などいろいろあります。

ところが・・・

職域営業に特化した講座は
多分、本邦初だと思います。

今まであるようで
なかった職域営業に特化した
【「TTK計画」実践プロジェクト】
の開催に私もわくわくしています(*^^*)

職域営業というと、

・現場で声を掛けようとすると
 逃げるように去っていかれたり

・目が合った瞬間、逸らされたり

するのがほとんど(>_<)

それが「TTK計画」を実践することで、、

・相手の方から近寄ってきたり

・相手の方から声を掛けてくれたり

するように状況が激変します(^^♪

ビックリ5連発のSさん以外にも
「TTK計画」を実践した
N生命のEさんからつい先日
こんな報告がありました。

「職域で働く人が仲間を
5人も呼んでくれて
TTK計画にあるアンケートに
全員が笑顔で答えてくれました」

これも夢ではなく
実際にあった話ですよ(^▽^)

こんな職域営業の
常識を根底から覆す
【「TTK計画」実践プロジェクト】の発表を
ぜひ、楽しみにしてください(^o^)/

電話に出てくれなくなったお客さんに再チャレンジしてビックリ5連発!Sさんの実践報告

おはようございます!
久しぶりにコンサルパートナーの仲間、
6人で飲んでとても楽しかった、
木戸一敏です(*^^*)

やっぱりリアルで仲間と
語り合えるのは
楽しいですね(^o^)

さて・・・

前号、前々号と
職域営業の話が続きましたが
さらにまた職域営業の
報告がありました(^^)

「相手のほうから声を掛けられて
契約になるなんて夢のまた夢!」

と言って私を疑っていた(笑)
Sさんからの報告です。

その報告を聞いて、
年明けに、ある企画を
^^^^^^^^^^
開催することを決めました(^o^)v
^^^^^^^^^^^^

実はこの企画、
前からリクエストがあったんですが
延び延びになっていたものなんです。

何の企画かは
最後にお知らせします^_^

で・・・

Sさんの話に戻しますね(^o^)

Sさんのお客さんの一人に
退職金1000万円を
外貨建で預けている人がいました。

その1000万円が
順調に増えていったので
追加をもらえる可能性があると
感じたSさんは電話をします。

Sさん:
「内容が分からない部分はありませんか?」

お客さん:
「大丈夫です」ガチャ

数カ月後また電話をします。

Sさん:
「今の外貨建てのことで良ければ説明をさせてください」

お客さん:
「いや、大丈夫です、自分でわかりますから」ガチャ

こんな感じで
いつもガチャ切り(T_T)

それでもSさんはめげずに
電話を掛け続けたところ、、

もうお客さんは
電話に出てくれなくなりました(><)

実はこのお客さん以外にも
電話に出てくれなくなった
お客さんが何人もいて、、

この先お客さんが
いなくなってしまうのではと
不安で寝られない日が
続くようになったんです。

そこでSさんに
「TTK計画」の実践を勧めました。

「TTK計画」をスタートして
4ヶ月目、その電話に出てくれなくなった
お客さん宅に訪問すると・・・

「ああ、まあどうぞおあがりください」

と言われてSさんはビックリ!

さらには
コーヒーやお菓子まで出てきたので
Sさんはさらにビックリ!!

アポなしなのに(^o^;)

そこで
外貨建ての話は一切しないで
「TTK計画」の通りに進めていたら、、

お客さんが勝手に身の上話を
し始めたんです。

今までほとんど喋って
くれなかったお客さんだったので
Sさんはまたさらにビックリ!!!

その身の上話が終わり
長居をしてはいけないと思い
席を立とうとしたとき・・・

「外貨建ての話だけど、
なんか他にいいの、ないの?」

えぇぇぇぇぇーーーー!?

Sさんはビックリ4連発で
心臓が止まるかと思ったと言います(;´∀`)

何も資料を持ってなかったので
後日、再訪して資料を見せると・・・

「サイン、どこ書いたらいいの?」

と言うのでビックリ5連発で
即決になりました\(^o^)/

これだけでなく・・・

半年以上も
新規獲得ゼロだったのが、

「TTK計画」を実践して半年で
新規客が13人にも増えたというから
素晴らしいです(*^^*)

「契約になった全員が
お客さんのほうから声が掛かって
本当にこんなことってあるんですね!」

というSさんからの報告があった
というわけなんです。

それで・・・

冒頭でお伝えした
年明けに開催する、ある企画とは、、

職域営業を専門に
相手のほうから声が掛かって契約になる
【「TTK計画」実践プロジェクト】
を開催します(^o^)

以前から、
職域営業に特化したセミナーを
開催して欲しいという話があったのと、、

Sさんからも
「ここまで職域営業のやり方を
詳しく教えてもらったのは初めて!」
と言われたのをきっかけに、

【TTK計画」実践プロジェクト】

の開催を決めました!

今週末か来週頭には
お知らせができるよう
準備をしていますので
楽しみにしてくださいね(^o^)/

 

 

▼今日のポイント
【相手から声が掛かって契約になるのは不可能ではない】

驚くほど会話ができるようになる!飴の配り方

おはようございます!
長野に来たので美味しいものを食べようと
お店を探していたら
新幹線に乗る時間になってしまった、
木戸一敏です(>ω<)

結局、食べる時間がなくなったので
夕食は立ち食いそばでした(T_T)

さて、前号のメルマガでは・・・

思いっきり売り込んでいるのに
相手が笑顔になって
売れてしまう。。

という職域営業アプローチの達人
Kさんがやっていることを公開しました。

前号のメルマガ内容:
⇒ https://mail.omc9.com/l/02bQYo/ipENHM01/

その答えが、、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
手当たり次第に声をかけまくるのでなく、
1人をピンポイントで決めること
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

というわけですが
これについてUさんから
こんな質問がありました。

> 一人をピンポイントで決めたあと
> その人にどうアプローチすれば
> 提案まで進める関係ができるのでしょうか?

今日はこの質問に
お答えしたいと思います(^^)

先に絶対やっては
いけないことからお伝えすると、、

・カタログやパンフレットを渡すこと
・アンケートを取ろうとすること
・「ご挨拶だけでも」とへりくだること

これをやってしまうと
嫌われるだけで
永遠に提案までたどり着けません(T_T)

以前セミナーでこの話をしたところ
「飴なら仕事に関係ないので
配ってもいいんですか?」
と質問されたことがあります。

その質問をした保険営業の人は、
「どうぞ〜(^^)」と笑顔で
飴を配っていると言います。

飴を受け取ってくれる人は
一定数いるけど
そこから提案になったことは
一度もないとのこと(><)

この結果から考えると飴配りも
NGということになりますよね。

ところが、
この飴の配り方を
ちょっと工夫したことで、

会話ができる人がどんどん増え
そこからアポが取れるようになった
話があります(^^)

何をしたかというと・・・

【会話のキャッチボール】

です。

具体的には
どんな風にキャッチボールをしたら
いいかというと
軽〜く、こんな感じで↓

営業「あのぉ〜、酸っぱいのは大丈夫ですか?」

相手「え?大丈夫ですけど」

営業「あっ、じゃこれ大丈夫ですね!」

と言って男梅キャンディーを渡す

営業「私は男性じゃないけど
やっぱ飴は男梅キャンディーですよね!」

相手「はあ…」

営業「男梅キャンディー、食べたことあります?」

相手「見たことあるけど食べたことはないですね」

営業「これを舐めるとシャキッとしますよ!」

このように
キャッチボールの数を意識すること。
^^^^^^^^^^^^^^

そうすると、

【人間関係が築けてくる】

んです(^o^)v

つまり
飴を渡すことを目的にするのでなく、
キャッチボールをする
手段として飴を渡すんです。

目的は、
自分だけがしゃべるのでもなく
相手だけがしゃべるのでもなく

会話のキャッチボールをすること。
^^^^^^^^^^^^^^^^

ここに焦点を当てて
行動するんです。

例に上げたキャッチボール実践者からは
こんな報告がありました。

「次訪問したとき
目を合わせてきて
ニコッとしてくれる人が一気に増えました^^」

あんな他愛もない会話で
人の気持は開いてくるものなんですよね(^^)

ぜひ、Uさんも
実践してみてください(^o^)/

 

 

▼今日のポイント
【言葉のキャッチボールを意識しよう】