一貫性のかたまりであるKさんの、差別化を図るマインドとは?

一貫性のかたまりであるKさんの、差別化を図るマインドとは?

こんにちは!
今年の冬、一度も着なかった服を
すべて捨てる決意をした、
木戸一敏です(^^)

2人の強力な仲間の存在に
わくわくしています(^o^)

一人はとんでもない夢を
私にぶつけてきました。

彼は夢物語的なことをいう人ではなく
実現に向けてトコトン動く
「ここまでやるか!」精神の持ち主で
長年、求めてきた人物です(^^)

 

もう一人は、
一貫性のかたまりのKさんです。

Kさんのことを
「すごく澄んでいる目をしていますね」
という人がいました。

きっとそれは、
「思っていること」
「考えていること」
「やっていること」
一貫しているからだと思います。

そのことを先日Kさんと1時間半、話していて
確信しました。

保険代理店を営むKさんが
こういうのです。

「保険会社の基準を軸にするのをやめることにしました」

保険会社による代理店への目標ノルマ、
それを「軸にしない」というのです。
最初はKさんが何を言っているのか
わかりませんでした。

Kさんの話を聞いていくと、保険会社のいうことを
無視するという意味ではないことがわかりました。

保険会社の数字を目標にするのではなく、
お客さんが笑顔になることを目標にするということです。

目標を「保険会社のため」から
「お客さんの笑顔のため」に変えたとしても、
はたから見るとやっていることはまったく同じ。
ところがお客さんが受ける感じ方は、
まったく違ってきます。
あまりに数値的なノルマを目標にしてしまうと、
心のゆとりがなくなり、それがお客さんに伝わると
お客さんの方も笑顔にならず、結果、
契約にならないので保険会社も喜びません。

自分自身も苦しくなり、結局だれもいい思いはしません。
それが、お客さんの笑顔を目標にすれば
お客さんに喜ばれながら契約になって、
保険会社からも喜ばれ、
自分自身もハッピーな気持ちになり、
三方よしの状態が実現します。

そういう意味でKさんは、
「保険会社の基準を軸にしない」と言ったのです。
「お客さんの笑顔のため」という人はたくさんいます。

それが本当にそう思っている人か、
口だけで言っている人なのかを見分けるのはカンタンで、
口だけの人は表と裏の言葉を使い分けています。

お客さんの前にいる表では、
体のいい言葉を使いますが、
お客さんがいない裏では
「クロージング」「攻略」「囲い込み」
という言葉を使います。

Kさんと話しをしていると、
裏の言葉を一度も聞いたことがありません。

根っからお客さんの笑顔を最優先に考えている人です。

ここがKさんの差別化を図るマインドなんです。

当然、Kさんのような一貫性のある人と
一緒に仕事をするとのは、
とても気持ちいいですし楽しいです。

何より表裏を使い分けるのは疲れます。
一貫性を持たせた方が、楽に楽しく仕事ができます。

 

 

▼今日のポイント
『自分の一貫性を確かめてみよう』