中間管理職の方へトップからの無理難題を難なくクリアする方法

こんにちは!寝るときエアコンなしでここまできたけど今日は挫けそうな、
木戸一敏です(^_^;)

大手企業に務める
中間管理職の方の話を聞いていると
益々、私の出番が増えてくると
勝手に思っています(^^ゞ

どんなことかというと、
コンプライアンスの問題で
提出書類がどんどん増えてきて
それは部下にまで及んで
さらには残業禁止。

それなのにノルマ数字はアップ…

まだあります。

トップからは
既存客のフォローもしっかりして
満足度を上げるようにという指示も来ます。

営業活動の時間が
どんどん削れているのに
契約数を増やし、

それでもって
フォローもしっかりしろって???

絶対、ムリーーーー!!!

って聞いている私が叫びたくなるくらい
これは無茶な要求ですよね(ーー;)

でも、このミッションを遂行するのが
それがサラリーマンの宿命です。

とはいっても
まともにこれをやっていこうとすると
とてもじゃないけど
体も気持ちももちません。

では、どうしたらいいか?

そんなときは
【遊びを作る】んです。

実はこれ
私が営業マン時代、
スランプに陥っていたとき
上司に言われたことで

「木戸の場合、挨拶をしたあとすぐに商談をしてしまう。
 この遊びを入れる余裕のないスタートがダメにしちゃうんだよ」

営業に来たわけなのに
どうしてすぐに商談に入るのがいけないのか
意味がわかりません。

私「遊びって具体的に何をすればいいんですか?」

上司「天気の話をするんだよ」

私「天気ですか?(え?そんな話してどうするの?)」

上司「空を見て晴れだったら『いい天気ですね』って言って
   曇り空だったら『雨でも降るんですかね』て言うだけでいいんだ」

上司から言われたことを
詳しく説明すると、、、

晴れていた時に『いい天気ですね』と言えば
100%の確率で「そうね、暑くなりそうね」と
YESが返ってきます。

曇っていた時に『雨でも降るんですかね』と言えば
100%の確率で「夕方には降るみたいね」と
YESが返ってきます。

これを上司は
【遊びを作る】と言っていました。

YESが出るというのは
同じ気持ちになったこと。

遊んでいる仲間は
同じ気持ちになっている状態。

だから「遊び」が必要だというんです。

この上司の話を聞いて
「遊びを作る」というのは
【気持ち合わせ】なんだと思いました。

トップから無茶な指示が出たときこそ、
その言葉に振り回されず
お客さんと【気持ち合わせ】ことを
いつも忘れずに部下に伝えることが大切です。

そして何より部下が確実に
お客さんとの【気持ち合わせ】を実践するには、
社内での【気持ち合わせ】が必須です。

部下とは毎日顔を合わせる関係です。

そうするとお互いに
理解し合えているような気がします。

でも、ちょっとしたことで
実は気持ちがすれ違っていたりします。

だからこそ
社内での【気持ち合わせ】が必須です。

▼今日の「やらねば」を「やりたい!」仕事に変える
“みとめ”チェックポイント

『気持ち合わせを意識的にしょう』