心を込めようとするから失敗する?

 
 車の中にこぼした灯油の臭いが1週間経ってもまだ取れず
 窓を開けながら走っている、木戸一敏です。

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 本日のテーマ : 心を込めようとするから失敗する?

 【Q】「みとめる」と言っても、心を込めないと意味がないですよね。
    

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「みとめ本」アマゾンキャンペーン協力の
ご応募、たくさんいただきました!

ありがとうございます!!

ただ今の時間17日14:00をもって
キャンペーン協力ご応募を
締め切ります。

ありがとうございます<(_ _)>

年末で落ち着かない気持と
わくわくするする気持とで
なんだかわけがわからなくなってます(^^;A

いやぁ、でも
こんなにたくさんの方々に
手を上げていただいて嬉しいです!!!

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【Q】「みとめる」と言っても、心を込めないと意味がないですよね。
   

【A】ところが、意味があるんです。

   それは…

 

●先日の「みとめる勉強会」の
懇親会での話です。

 

「『みとめ』たことで
 上手く行くイメージがなかなか描けないんです」

新しい求人システムを
企業相手に営業を活動をしているHさん。

新規開拓で訪問したとき
そのほとんどから断りを受けます。

その断りを「みとめ」ることで
なぜ話しが展開して行くか
理解できまい。

Hさんが言いたいのは
心にも思わないことを言っても
相手にそのことがわかってしまうもの。

それなのに
その場面でなぜ「みとめ」が効果を発揮するのか
という疑問があるというのです。

 

 

●確かに相手は断っているわけなので
それを心から「みとめ」るのはウソになります。

そのウソが相手にもわかってしまう…

これって本当でしょうか??

例えば

私が教材営業マン時代の話でいいますと…

私 「翔太くんが来年、中学に行ったときの参考になればと
   教材のご案内で伺いました」

相手「うちは、塾に行くから必要ないわよ」

私 「いや、そうじゃなくてですね。
   今、塾に行ってもなかなか成果が出ないと悩んでいる人が多いので~」

と本心を言ったとき
話はそれから進展するかというと

「だからうちは結構です!」

と終わってしまいます。

初対面の人に否定されたら
もう話はしたくなくなります。

 

 

●それを次のように「みとめ」て見ると…

私 「翔太くんが来年、中学に行ったときの参考になればと
   教材のご案内で伺いました」

相手「うちは、塾に行くから必要ないわよ」

私 「そうですね。いまはもうみなさん塾に行きますからね」
  (本心:人の話を聞いてから断れよ!)

 
この「そうですね」は
本心でありません。

でも

相手の受け取り方は
違ってきますよね。

「もう少し話を聞いてもいいかな」
という気持になります。

 

 

●そう

心にも思わないことを言っても
相手にそのことがわかってしまう

というのは
実は「みとめ」を実践しない言い訳。

「否定されたときの自分の感情に
 振り回されてると一生売れないよ」

ダメ営業マン時代に
よく上司にこう言われてました。

自分が心に思っても思わなくても
相手がどんな印象をうけるか

ここが重要なところなんです。

 

 

●本心ではないけど
「そうですね」と「見とめ(受け止め)」ることで
話しが進み…

否定の気持がなくなり
「認め(受け入れる)」ながら
話しができるようになる。

そうして認め合える「皆豊め(受け入れ合う)」になって
契約になるんです。

 

 

 

■「みとめ」のチェックポイント

『否定されたときに「見とめ」られることができるかがカギ』