次世代の引き継ぎを断念する衰退産業で唯一元気なHさんの差別化の秘密

 

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こんにちは

昨日、電車に傘を忘れたので駅構内のコンビニで傘を買って
外に出たら雨が上がってガッカリしたのを今日も思い出してしまう
木戸一敏です(>_<;

社会構造の変化で
市場規模が縮小の傾向にある業界は
たくさんあります。

そうなると次の世代に継ぐことを
諦めざるを得ません。

とこれが縮小の傾向にある
業界にもかかわらず
元気な会社もあります。

その会社社長がHさん。

次の代に引き継ぐ準備が
着実に進んでいます。

昨日、Hさんから届いたメールで
その秘密が分かりました。

同業者が縮小する中で
なぜHさんの会社が着実に収益を
あげているかの理由です。

そのメールに書いてあったのは
「熊本地震緊急支援企画」として
チラシを打ち出すという報告です。

その報告は次のように続きます。

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神戸の震災時には、
私はボランティアに行きましたが、
とても悲惨でした。

そして見なくてもよい
人の醜さも見てきました。

被災者は初めは炊き出しとかを
ありがたがっていたのに、
精神的に追い詰められる性かわかりませんが、
数日経つとだんだん態度が横柄になり、
遅いと怒りだす人もいたりして困惑しました。

体の不自由な人を手助けしようとすると、
本人が「かまうな!」と怒鳴ったりして、

なんなんだこの人たち!?
人の善意って何だかわからなくなりました。

でも、やっぱり人が困っていると
見過ごすわけにはいかない性分です。

なんとか今回の企画を成功させて
遠くからですが熊本の人たちに
役に立つことをしたいと思っています。

=================

やっぱりHさんは
只者ではないと思いました。

会社を経営していると
やることがテンコ盛りです。

そういった中、
困っている人の力になればと
仕事を放り投げて救済に行って、
「かまうな!」と怒鳴られたら、

普通だったら「もう二度と行くもんか!」
と思うものです。

ところがHさんは
「でも、やっぱり人が困っていると
見過ごすわけにはいかない」
と言って救済支援に動き出します。

こういった心のあり方を
持っているかどうかが
仕事に影響します。

Hさんはマーケティングやセールスを
とても勉強している人です。

でも手法ありきでやっているのではなく、
商品ありきで商売をやっているのでもなく、

心から困っている人や心配している人の
力になればという想いでやっています。

今、Hさんの会社のツール作りをしているんですが、
そのやり取りの中で
商品ではなくお客さんの気持ちに
フォーカスしているのを感じます。

あり方を持って接しているから、
お客さんは「この人から買おう」となります。

これがHさんの会社が
伸び続けている秘訣なんですね。

先日、熊本地震災害緊急支援募金をしましたけど、
Hさんのメールを見て、
私も何か企画を立て
もっと力になれるようにと考えています。

Hさん、ありがとうございます!

今、引っ越しの準備でバタバタしていますが
連休明けに発表できればと思っています。

楽しみにしてください(^^)

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