こんにちは! 今8:35(メルマガを書き始めた時間)
昨日、新幹線に乗ってついウトウトして目が覚めたら静岡で
ギリギリセーフだった、木戸一敏です(^^;
【Q】お客さまに負荷をかけるとは
具体的にどういうことをするのでしょうか?
【A】一番簡単なのは『あなたレター』を手渡しすることです。
先週、土曜日に発行した記事
「本気でお客さんのためを思うから負荷をかける?」
⇒ http://moel.orange-mail.net/l/qq1z1t246m458901
に関してのメールをたくさんいただきました。
その中のお一人
福岡のMさんのメールを紹介しましょう。
↓ ↓ ↓ ここから ↓ ↓ ↓
早速ですが、先日のブログで
『相手のためになると思う負荷は勇気を出して掛けてみよう』
とありましたが、
お客さまに負荷をかけるとは
具体的にどういうことをするのでしょうか?
↑ ↑ ↑ ここまで ↑ ↑ ↑
Mさん、ありがとうございます!
負荷を掛けるというのは
あくまでもお客さんに喜んでもらおう
「ありがとう」と言って欲しい
という目的を達成するための過程にあることです。
そういった意味で
この負荷を掛ける具体的な行動のひとつに
これがあります↓
【『あなたレター』を手渡しする】
郵送するのではなく
直接お客さん宅に訪問して
『あなたレター』を手渡しするんです。
これを伝えると
多くの人はこう↓思います。
「どうして手渡しするとお客さんが喜ぶの?」
今から10年前
リフォーム会社を経営していたとき
お客さんから言われた
ある一言で
気がつかされました。
「みんな売るまでは熱心に通って
一生懸命、説明するけど、
買った後は放ったらかし。
まあ、商売だからしかたないんだけどね。
それで、久しぶりにその営業の人が来たと思ったら、
『新商品がでました』とか
『今キャンペーン中で』とか
『だれか紹介して欲しい』という話ばかり。
まあ商売だからね」
こうお客さんに言われて
私はただ「はぁ…」というしかありませんでした。
お客さんが持っている営業マンのイメージは
「営業マン」=「売ることだけの人」
なんです。
このイメージを打ち消す行為が
売り込みの一切ない
『あなたレター』を手渡しして
売り込みをしないで即帰ること。
するとお客さんはどう思うかというと
「あれ?売り込みに来たんじゃないんだ??」
↓
「あれ?このレター、売込みがない??」
↓
「あれ?売り込みをしないですぐ帰った??」
と認知不調和の状態になります。
そして翌月も『あなたレター』を手渡しすると
お客さんは
「また今月もやってきた。今日こそ売り込んでくるぞ」
と思います。
しかし
また『あなたレター』を手渡しして
即帰ると・・・
↓
「あれ?また今日も売込みがない」
↓
「わざわざ、売り込みのないこのレターを届けに来たの?」
↓
「もしかして、私の気に掛けてくれてるの?」
↓
「うん!この人は他の営業マンと違う!!」
とこんな感じで
お客さんは自分がこの営業マンから買ったという選択は
間違いなかったんだと
嬉しい気持ちになります。
それまで私が既存客宅に行かなかった理由は
用も無いのに行ったら迷惑になるかも・・・
ということでした。
確かにお客さんは
「営業マン」=「売り込むだけの人」
と思っているので行くと迷惑になります。
でも、そうではなく
お客さんが持っている営業マンのイメージを変えて
負荷を掛けることで
喜んでもらえるんです。
喜んでもらえるから
リピート紹介が倍増するわけなんです。
今日の「みとめ」チェックポイント
『今日から「あなたレター」を手渡ししよう』