ファンになったお客さんの嬉しい言葉が”落とし穴”に…

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こんにちは!
長女が「遅くなったけど父の日だから」といって
美味しいポークビーンズを作ってくれて
私は日本一の幸せものだと思った、
木戸一敏です\(^o^)/

「最強集客メソッド」を実践するAさんから
チラシの添削依頼が来たときの話です。

そのチラシを見ると、
フォーマットと大きくズレていました。

意図的にズラしたのか
知らない間にズレてしまったのかを
聞いてみると・・・

「実は後になってフォーマットと
ズレているのに気づいたんですが、
お客さんに『凄くよかった!』と言われたんで
これでいいのかどうかを聞きたかったんです」

こうやって確認するところが
さすがAさんだと思いました(^^)

話を詳しく聞くと
「凄くよかった!」と言ってくれたお客さんは
Aさんの大ファン。

Aさんとしても大ファンになってくれた
お客さんが言ってくれたことだから
取り入れようと思ったそうです。

実は・・・

大ファンになったお客さんの
こういった嬉しい言葉が
大きな落とし穴になることがあります。

今までずっと反響率1/50をキープしていたのが
落ちる原因になるということです。

場合によっては
無反響チラシになることもあります。

「え?でもお客さんが、よかった!と言ってくれてますけど??」

ファンになってくれたお客さんの言葉は、
ありがたく受けとめますが、
フォーマットは絶対に崩してはいけません。

なぜかというと、、、

大ファンになったお客さんは、
Aさんがやることすべてを興味を持って見てくれて
それを評価してくれます。
大ファンなわけなので(^o^)

極端に言うと、、、

どんなにつまらないチラシであっても
Aさんが作ったものであれば
大ファンになったお客さんは共感し
評価してくれます。

ただ・・・

Aさんのことを全く知らない、
会ったこともない新規のお客さんには、

共感されませんし
読まれませんし、
評価もされません。

つまり
反響を取ることはできない
ということです。

チラシ反響率1/50が実現できるのは、
フォーマットの存在があるからです。

このフォーマットは、
15年間1000社のクライアントと
試行錯誤を何度も繰り返して
出来上がったもの。

感覚で作ったものではないんです(^_^;)

大ファンになったお客さんに言われたことを
反映したチラシを作ると
大ファンのお客さんに通用しても
新規のお客さんには通用しません。

フォーマット通りにチラシを作れば、
大ファンになったお客さんにも、
新規のお客さんにも通用します。

フォーマットの重要性を理解できていないと
1/50チラシでファンになってくれるお客さんが出来ても、
新規のお客さんが増えないことには
経営は続かなくなります。

そんなわけでAさん!

しっかりフォーマット通りに作りましょう(^o^)

迷ったときには
基本に帰るのが一番確実です!

▼今日のポイント
【フォーマットがある意味を理解しよう】