目的を声に出してみよう!

 おはようございます! 今7:52(メルマガを書き始めた時間)
 
 焼きそばパンに付いている紅生姜はけっこうウマイと思う、木戸一敏です。

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 本日のテーマ : 目的を声に出してみよう!
 

【Q】「商品は良いと思うけど、今はまだいらない」と
   いつも言われてしまいます。

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愛用していたパソコンLet’s noteが
お疲れのようで
ネットに繋がらなかったり
メールが送れなかったりで(激汗)でした。

昨日、新しいパソコンを
予約してきましたす。

そんな訳で8月8日の「みとめる勉強会」の
告知も遅くなってしまいましたが
準備ができました。

今回ゲストとして
常識外れの記録を次々と打ち出す
貿易業のブロ中のプロ
大須賀さんが出演します!

大須賀さんが語るのは
このことです⇒ http://mitomeru.com/menu5.html

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【Q】「商品は良いと思うけど、今はまだいらない」と
   いつも言われてしまいます。

【A】もしかしたらあなたの目的が
   曖昧なのかもしれません。

 

●なんと!
「質問のルール」が
発売2週間にして増刷となりました!!

これも応援いただいた
あなたのおかげ!

ありがとうございます!!

出版社に直接「10冊購入したい」と
問い合わせが入ってきたりで
次の増刷も期待できそうです(^^)

評判もなかなか好評で
「本に書いてあることを実践したら
 アプローチで断られることがほとんどなくなりました」
という嬉しい声をYさんからいただきました。

 

 

●そのYさんから
相談がありました。

アプローチがうまく行くようになったら
今度は別の問題が出てきたというんです。

「商品説明をした後お客さんに
『商品は良いけど、今はまだいいから』
 と言われて終わってしまうケースが多くて…」

そう言われた後
どう切れ返せばいいか
という質問を受けました。

 

 

●実はこの問題
Yさんだけに限った話ではなく
多く人から同じ相談を受けたことがあります。

何を隠そう
私も教材営業マン時代に
この部分がなかなかクリアすることが
できませんでした。

「やっぱり切り替えしトークの引き出しを
 増やさないとダメなんですかね」

当時の社長に聞きました。

「その前に聞くけど商品説明をした目的って
 木戸はどんなつもりでやっているんだ?」

「商品を知ってもらうためです」

「じゃもう目的は果たせたんだから
 それでいいじゃん」

 

 

●確かに社長の言うとおり。

お客さんと話をする目的が
「商品を知ってもらう」というのでしたら
もう既に果たしたことになります。

「ということは
 目的を『商品を買ってもらうこと』に
 すればいいわけですね」

こう社長に聞きました。

「木戸が持っている目的意識って
 お客さんに伝わるものなんだよ。
 『商品を買ってもらうこと』という目的意識で
 会話をしていると
 木戸の言葉や態度でそのことが伝わるんだよ」

こう社長が言うんですが
何の話なのかわかりません。

 

 

●「もし木戸がお客さんだったとして
 『あなたに商品を買ってもらうことが目的で来ました』
 と初対面の人に言われたら
 どう思う?」

そういわれると
何かちょっと嫌な気持ちになります。

そのときに社長から教わったのは
「商品を買ってもらう」という先にあるものを
目的にすると良いということ。

つまり
「商品を買ってもらってどうなって欲しいか」
を目的にする。

これは人それぞ
どう思っているかで違ってきます。

例えば
「商品を買ってもらって、子供の可能性を伸ばして欲しい」
「商品を買ってもらって、笑顔になって欲しい」
「商品を買ってもらって、勉強が楽しくなって欲しい」
「商品を買ってもらって、勉強が好きになって欲しい」
「商品を買ってもらって、より幸せになって欲しい」
などです。

 

 

●「今度は『商品を通してお子さんの可能性を
 伸ばすきっかけになればという目的で来ました』
 と初対面の人に言われたら木戸はどう思う?」

「確かに、さっきと違って
 こう言われるといい感じ聞えますね」

もうひとつ
社長に教わったことがあります。

「その目的を、ただ意識するだけでなくて
 言葉にして何度もお客さんに言うんだよ」

そうすることで
よりお客さんに伝わるだけでなく
自分自身も目的を果そうという気持ちが
強くなってきます。

 

これって視点を「商品が売れたら」というモノではなく
「どうなって欲しい」というヒトに向けるという話ですよね。

 

 

■今日の「みとめ」のチェックポイント

『「どうなって欲しい」の目的を見つけるのは相手を「みとめ」こと』