角度を変えたターゲッティングの視点とは?

 木戸家では熟しすぎたバナナの食べ役になっている、木戸一敏です。

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 本日のテーマ : 角度を変えたターゲッティングの視点とは?

 【Q】本当に良い商品なんですけど売れません。

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昨日はキャリッジウエイコンサルティングの
今井さんのセミナーに↓
http://www.carriageway.jp/semi/community/
参加してきました。

テーマは
コミュニティリーダー基礎講座。

共感度200%の素晴らしい
セミナーでした!

「このセミナーを一言でいうと
『一人一人が主役なってもう』ということです」

もうこれを聞いただけで
「おぉー!まったく同じ考えだ!!」
と唸りました。

さすが今井さん
見事なまでに体系化してましたね。

 

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【Q】本当に良い商品なんですけど売れません。

 

【A】本当にそれを買えば喜んでもらえるんですか?

 

 

●先日、経営者のAさんと
こんな会話をしました。

「本当に良い商品なんですけど
 なかなか売れないんです」

「買った人は、それを買って喜んでるんですか?」

「それはもう喜んでますよ」

「本当ですか?」

「はい、なんといっても私どもの商品は~」

そう言ってAさんは
いかに良い商品かを語り始めました。

 

 

●実はたったこれだけの会話の中に
何が原因で売れないのかの答えがあります。

ズバリそれは…

 ↓

 ↓

 ↓

 

【ターゲティング】
にあります!

といってマーケティングで言う
ターゲティングとは
ほんのちょっと違います。

何が違うかを言う前に
このターゲティングを実践しただけで
一気に売れ始めた
素晴らしい報告がありました!

28日のモエル塾メンバー面談での話です。

 

 

●「木戸さんのメルマガで紹介していた
 出村さんの発想をそのまま使ったら
 それが本当に売れるんです!」

と酒屋を営むWさん。

今まで全然売れなかったものが
たった一言いっただけで
売れるようになったというんです!

出村さん
http://www.kiduki.com/
の発想というのは
「専門化する」こと。

売れないペットボトルの水を
「カレー専用水」とうたったら
売れるようになった事例を
私のメルマガで紹介しました。

これをヒントにWさんが応用したのが
これ!

  ↓  ↓  ↓

「肉料理専用のお酒です」

 

 

●この一言でお客さんの興味を
ギュッと引きつけます。

でも、これだけでは
「買う」という行動までいかないもの。

そこでWさんは
次の言葉をかけます。

  ↓  ↓  ↓

「でもこのお酒、和食には合いませんよ」

このたった2ステップの言葉で
売れなかったお酒が
どんどん売れるようになったんです。

 

 

●ではいったどうすれば
Wさんのような素晴らしい言葉が思いつくのか?

もちろん
Wさんのターゲティングが
よかったわけなんですけど
それは表面上の話。

重要なのは
表には見えない隠されたとことの話。

Wさんの「2ステップの言葉」が機能したのも
出来上がったもの
すべてはここ↓からなんです。

「お客さんに喜んで欲しいんです!!!」

 

 

●お客さんに本当に喜んで欲しいのなら
「だれでも」にはならないもの。

合う合わない
好き嫌い
とうのは必ずありますからね。

「このお酒は、肉料理のにピッタリだけど
 和食には合わないんですよ
 このお酒を美味しく飲んでいただくためには
 この条件をちゃんと言わないと」

本当にお酒を美味しく飲んで欲しい!

そんな想いがあっての
ターゲティングなんです。

 

 

●「買ってくれるんだったらだれでもいいんです」
というのは
「儲かりさえすればいい」という気持ちの表れ。

これじゃ結局だれも
その人から買いたいと思わないもの。

 

「この条件に当てはまる人にだけ買って欲しいです」
というのは
「買った人に喜んで欲しい」という気持ちの表れ。

だから「あなたから買いたい!」になるんです。

 

 

■「みとめ」のチェックポイント

『喜ばれることを考えれば「やらねば」が「やりたい」になる。
 それが自分への「みとめ」』