「このクソオヤジ!!!」私は怒鳴りました。

こんにちは!
この暑さのせいか
いつもネコちゃんたちがいる
駐車場に一匹もいなくなって
寂しい、木戸一敏です(><)

ネコちゃんたち
どこに行ったんですかね。。

突然ですが・・・

怒りが爆発した体験って
ありますよね?

そんな怒りの
”本当の理由”
ハッキリさせることで
自分成長につながります。

今日はそんな話をしたいと思います。

それは私が
リフォーム会社に
営業マンとして就職した
29年前、30歳の時です。

工事完了前の点検したとき
塗装が剥がれている部分を発見。

その手直しを職人さんに
お願いしました。

すると「木部は仕方ない」と言うんです。

「そうですか…」と言って
その場を去りましたが
納得いきません。

3日後、もう一度お願いをしました。

すると・・・

「しつこいな!
そんなに気になるんだったら
自分でやれば!」

と言われ
怒りが爆発しました。

「このクソオヤジ!!!」

私は心の中で怒鳴りました。
(小心者なので^^;)

そのあと
社長にそのことを話し
職人を変えてもらうよう
お願いをすると、、

こんな意外な言葉が
返ってきました。

「木戸さん、気にしすぎだよ」

唖然としました。
(小心者なので言えない…^^;)

そこで私は
自分で契約したお客さんは
自分の手で塗装しようと
トラックと足場一式を揃えました。

塗装工事はまったくの素人なので
元職人だった友人と一緒に
工事をするようにしたんです。

この体験は貴重でした。

経験がなくても
やればなんとかなるもの
と思えるようになり、

その後、会社を設立することに
つながったからです。

そして会社を設立して
7年後のことです。

ちょっとここ最近、
素行がおかしいと感じる
営業のKくんがいました。

Kくんが集金に行くので
領収書を発行して欲しい
と言われたとき
なにか胸騒ぎがしたんです。

そこで集金をやめさせるのではなく、
Kくんと心を交わせることをしました。

Kくんの家族の話や今やりたいこと、
今、心配なこと不安なこと
将来考えていることなどを
ゆっくり話しました。

ここまで社員の話を
聞いたのは初めてです。

そのことで
Kくんが笑顔になり、
私も安心した気持ちになりました。

そして集金したお金を
Kくんはちゃんと収めたんです。

この出来事でふと、
7年前の「このクソオヤジ!!!」
と心の中で叫んだときのことを
思い出したんです。

そして
あのときの自分に足りなかったことが
見えてきました。

もっと粘り強く職人に
手直しをしてもらうよう
話し合うこと。

今思うと
当時それができなかったのは
私にとって話し合うことは、

とても苦手なことで
^^^^^^^^
それを避けていたんです。
^^^^^^^^

「怒るのは自分の器が小さいから」
という話を聞いたことがありますが、
まさにそのとおりで
私が苦手とする場面に
遭遇したからなんですね(;´∀`)

イラっとしたときは
感情的になることなく、
建設的な話し合いをする。

これから先も
忘れないようにしたいと思います(^o^)

 

▼今日のポイント
【イラッとしたときこそ話し合いをしよう】