あなたなら見積金額180万を80万値引き要求されたらどうしますか?

こんにちは!
横浜スタジアムのスズメは
人間慣れしていてビックリした、
木戸一敏です(^o^;)

横浜スタジアムの裏にある
スタバの外で座っていたら
スズメがテーブルに飛んくるんです (」゜ロ゜)

しかも2回も!

警戒心の強いスズメが
餌を求めて人に近づくのって
なかなかないですよね。

また行こうと思ってます(^^)

さて・・・

つい先日、
Aさんからこんな相談がありました。

「『あと◯◯万円値引きしてくれたら
今すぐ契約するんだけど』
とお客さんに言われたんですが
こういった場合どうしたらいいんでしょう?」

実はAさん、
このところ契約がなくて
1件でも契約が欲しい状況のときに
こんなお客さんが現れました。

この話を聞いたとき
リフォーム会社、経営時代に
出会ったお客さんを思い出しました。

見積書を提出した瞬間、
こう切り出してきたんです。

「木戸さん、
俺も昔、営業マンやってたんで
駆け引きなしで今日ハンコ
押したいと思うんだよ」

「というと
どういうことになりますか?」

「バッサリ端数を切って
100万ちょうどで
手を打たないかい?」

「え?80万値引きということですか?」

「いや、これじゃ木戸さんの
儲けにならんのは私もわかってるよ。

損して得取れじゃないけど
うちをモデルハウスにして
どんどん宣伝してもらって
構わないんで100万ちょうどで
手を打たないかい?」

このお客さん、
元、大手ゼネコンの
営業本部長やっていたということで
かなりヤリ手のご主人です。

実は以前にも
値引きを要求するお客さんがいて
売り上げが少なかった月だったので
その要求を飲んだことがありました。

ところが・・・

工事が始まると
物置やフェンスを塗って欲しいとか
次々とサービス工事を要求してきます(;゜▽゜)

集金時には
いろいろクレームを付けられて
さらに値引きを要求してきて
めちゃストレスでした(><)

なので今回も値引きを飲んで
工事が始まったとき
まったく同じように
様々な要求をしてくる匂いが
プンプンしてきたんです。

そんなわけで
元、営業本部長だったご主人には、
丁重にお断りしました。

そうしたら
2日後にそのご主人の奥さんから
「見積書の金額でお願いします」
と電話がかかって来たんです。

工事が始まってそのご主人は
一切、追加や注文をつけることなく
無事集金することができました。

この体験での気づきは・・・

主導権がお客さんに
^^^^^^^^^
行った時点で
^^^^^^
頼りない印象を
^^^^^^^
与えてしまう
^^^^^^

ということです。

主導権を握るというのは、
自分の思い通りにする
という意味ではなく、、

プロとしてお客さんを
笑顔に導くのが仕事です。

つまり笑顔が着地点なので
それがイメージできない場合は
お断りするのがプロの仕事。

そんなわけでAさん、
値引き要求をする人は
丁重にお断りしましょう(^o^)

▼今日のポイント
【常に主導権を持とう】