なぜ、お客さんはあなたの自宅のテーブルにある物を教えると心を明かすのか?

こんにちは! 

温かいお茶を飲むのに自販機を3台探してやっと見つけた、

木戸一敏です。

こんなに寒くなっているのに

ホットにセットしていない自販機が

けっこうあるんですね。

「絶対ホットを飲むぞ!」

と意地になってる自分がいました(;^_^A

【Q】お客さんがなかなか心を打ち明けてくれません。

【A】もしかしたら、あなたも心を打ち明かしていないからかもしれません。

「その人に合った保険のプランにするには

お客さんのことをもっと知らないとできないんです」

こんな話をする保険の営業マンがいました。

確かにそうですね。

これは保険に限ったことではなく

リフォームでも住宅も同じです。

お客さんの家族構成はもちろん

・どうして保険に入ろうと思ったのか

・どんな考え方を持っている人なのか

・どんな好みがあるのか

・どのくらい夫婦で話し合っているのか

ということを知ることで

ベストな提案ができますからね。

こういったことをちゃんと聞いた上で

商品を提案するのは

いい仕事をする営業マンです。

「それなのにお客さんは

すべてを話そうとしないんです」

こう嘆いている営業マンがいました。

確かにお客さんが話をしてくれないことには

プランの立てようがありません。

こんな場合

どうしたらいいんでしょう?

私はこう↓思うんです。

保険やリフォーム、住宅というのは

ある意味、お客さんを

丸裸にしてしまう仕事なんです。

お客さんのお宅の伺っているわけですから

住所もわかるし

家族構成だってわかる。

長男が中3で次男が少6とか。

そして家の中だって

テーブルの上が散らかっているとか

車は何を乗ってるとか、

資産だってどのくらいあるのかも

わかってしまうんです。

お客さんは丸裸。

その一方、営業マンがどこに住んでいるのか

普通お客さんはわかりません。

営業マンの家族構成も

家の中の様子も、

プライベートではどんな車を乗っているのかも

資産がどのくらいあるのかも

お客さんは何一つわからない。

だから

まずは【自分から先に裸になる】んです。

営業マンが、がっちり着飾っておきながら

「はい、裸になってください」

と言われてもそれは無理というものです。

あなたが先に裸になることで

お客さんも安心して裸になれるもの。

あなたのそこまでの

・覚悟

・本気さが

お客さん伝わって

「じゃ私も裸になります」

となるんです。

▼今日のみとめチェックポイント

『相手にやって欲しいことは自分から先にやる』