キャッチボールをしているのが『あなたレター』の極意です!

 こんにちは! 

期末試験の真っ最中でピリピリしている長女に

何かと気を使う、木戸一敏です(^^;

  

【Q】『あなたレター』を送っているだけで

   まだ「ヒト」と「ヒト」関係になっていないお客さんに

   どうアプローチしたらいいですか?

【A】アプローチをする目的を『あなたレター』のネタ作りするといいです。

モエル塾メンバーの一人に

熱心にメール相談をする

Iさんがいます。

そのIさんから

まだ「ヒト」と「ヒト」関係になっていない

お客さんにどう接したらいいかという

質問がありました。

お客さんは遠方の方なので

電話を掛けようと

Iさんは次のように話そうと考えました。

↓  ↓  ↓ ここから  ↓  ↓  ↓

「こんにちは○○会社の○○です。

 お世話になっております。

 しばらくお会いしていないので、

 お元気にされているかと

 思いましてお電話させていただきました。

『○○新聞』を送らせていただいていますが

 読んでいただいていますか」

「読んでいますよ」

「ありがとうございます。

○○ちゃん元気にされていますか、

サッカー頑張っていますか。

また、何かわからないこととか、

 ご質問がありましたら

 いつでもお気軽にご連絡ください。失礼します」

↑  ↑  ↑ ここまで  ↑  ↑  ↑

「お客様」と「営業マン」関係だったものを

「ヒト」と「ヒト」関係にする唯一の方法

それは…

【キャッチボールの数】です!

Iさん → お客さん

というパスだけで

終わらせるのではなく、

Iさん → お客さん

お客さん → Iさん

Iさん → お客さん

お客さん → Iさん

というようにキャッチボールを

仕掛けていくんです。

まずは電話をする目的を

明確にします。

目的は

『あなたレター』の記事の協力願い

としましょう。

そうすると

電話の内容はこのようになります。

「こんにちは○○会社の○○です。

 お世話になっております。

いつも送らせていただいている

『○○新聞』のことで協力いただきたいことがありまして

電話しました」

「何でしょう?」

「はい、実は来月の『○○新聞』に

おでんの話題を載せようという話に社内で決まりまして

そこで○○さんに

大根と白滝、どちらが好きかを伺いたいのですが

どちらになりますか?」

これを聞いたことは

Iさん → お客さん【1】の行為です。

お客さんが

「私は大根ね」と答えてくれたら

お客さん → Iさん【2】となります。

それを『あなたレター』に載せて

届ける行為は

Iさん → お客さん【3】の行為です。

さらに

電話をして

「『○○新聞』ご覧いただけましたか?

 おかげさまで大根好きが多いことがわかりました!

 ありがとうございます!!」

とお礼をすることで

Iさん → お客さん【4】

となります。

こうやって

キャッチボールを繰り返すことで

距離がだんだんと近くなって

「ヒト」と「ヒト」関係になるのが

イメージできますよね(^^

Iさん!

これからもガンガン質問くださいね(^0^)/

▼今日の「みとめ」チェックポイント

『キャッチボールの数を増やそう』