理不尽な上司には、この“みとめトーク”で対応しろ!

こんにちは!
日曜日のほとんど子供たちは部活に出かけて
遊んでくれる日は年に数回だけになっていることを昨日気づいた、
木戸一敏です(^^;

昨日は、たまたま下の子の部活は休み。

そこで私は
「一緒にコンビニに行こうか?
 美味しいもの買ってこようよ」
と誘いました。

「えぇ?一緒に行って欲しいんでしょ」

「当たりぃ~!」

っとまあ、こんな感じで
完璧に子供に付き合ってもらってます(;^_^A

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【Q】僕の直属の上司は、とにかく言ってることがデタラメです。
   そんな状態がずっと続き先日、ついに切れてしまいました。
   こういった場合、何をどう「みとめ」て行けばいいのでしょうか?

【A】根っ子を「みとめ」て行くといいです。

今回の相談をいただいた方をQさんとします。

以前からこのブログを購読しているQさんは
理不尽な上司の発言に
いつも「わかりました」と“みとめ”を
実践していました。

それがストレスとなって溜まっていたんしょう。

先日、爆発してしまい
「ウルセェ!!!」
と上司に怒鳴ってしまったというんです。

私も20代の頃
若気の至りで爆発したことが
何度かありました。

その中に
手が出てしまったことがありました。

相手の体も自分の体も
傷つけてしまい
自己嫌悪に陥ってしまいました。

そのとき
嫌な相手をこてんぱんにやっつけたとしても
言い負かすことができたとしても
何も気持ちの良さはないことに
気づいたんです。

ただ、そうはいっても
腹が立ってしまうことは常に起きます。

それを我慢する?

でも、それじゃまた前と同じように
爆発してしまうし・・・

そうかといって
「あんたの言ってることは間違ってる」
と言ってしまったんでは
関係が悪くなるし・・・

自問自答が続きました。

ある日、
部長が以前まで言っていたことと
まったく正反対の指示が出ました。

そのとき無意識で
「部長、○○と▽▽どっちを優先したらいいんですかね?」
という言葉が出ました。

部長は、なんでそんな判断ができないんだと言いながら
「さっき言った▽▽に決まってるだろ!」
と答えました。

この部長の発言に腹は立ったものの
きっとこう対応していけばいいのかもしれない
と思ったんです。

半年続けた結果

部長との関係にストレスがなくなりました(^^

っというより
部長の方から私に
親しく関わってくるようになったんです。

私が部長にやったことは、

・自分の怒りを我慢して溜めることでもなく
・怒りの感情を相手にぶつけるとでもなく

【確認すること】です。

部長が以前までずっと「○○だ!」と言っていたことが
今日は「▽▽だ!」に変ったとき、

これを「○○と▽▽どちらなんですか」と
是非を問う聞き方ではなく、

「部長、○○と▽▽どっちを優先したらいいんですかね?」
と確認をするだけの聞き方にする。

これこそが
“みとめ”です。

「自分の怒りを我慢して溜める」のも
「怒りの感情を相手にぶつける」のも
“みとめ”ではありません。

“みとめ”の意味は
「素晴らしい」と評価する“認め”もありますが
「どちらになりますか?」と確認したり
同意をしたり、存在を知ろうとする、気づく、
といった“見止め”もあります。

この“認め”も”見止め”も含めたのを
“みとめ”と呼んでいます。

▼今日の「みとめ」チェックポイント
『理不尽な上司の“みとめ方”を考えてみよう』